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マッチングアプリに疲れた人がゴルフ婚活に流れる理由と成功率が高い3つの真実


マッチングアプリを始めて半年。プロフィール写真を何度も撮り直して、自己紹介文も友達に添削してもらって、それでもなんか違う。食事に行ってもなぜか盛り上がらない。2回目のデートに繋がらない。

(あれ、私ってそんなに魅力ないのかな)

そういう静かな自己否定、ちゃんと積み重なっていくんだよね。

社会人向けのイベントサークルで婚活系のゴルフイベントにも長く携わってきた。毎回、参加者を間近で見ていると、ある共通点に気づく。ゴルフ婚活に辿り着く人たちのほとんどが、「普通の婚活に一度傷ついた人」だということ。

でも面白いのはそこから先で。ゴルフ婚活に参加した人たちの、その後の変化がちょっとエグいんだよね。


目次

なぜマッチングアプリや食事合コンだけでは上手くいかないのか

マッチングアプリが悪いんじゃない。ただ、「本来の自分を出しにくい場所」でもある。

プロフィールを作る段階から、すでに「どう見られるか」の戦いが始まってる。写真を選び、言葉を選び、相手のスペックを見て、いいねを送るかどうか0.5秒で判断する。これって要は、人間をスペックシートで評価し合う作業だよねぇ。

食事合コンも似たようなもので、2〜3時間のなかで「いい人に見せなきゃ」って意識が先行してしまう。場が緊張してると、会話が表面をなぞるだけになる。天気の話、仕事の話、趣味の話と全部「履歴書の口頭試問」みたいになっていくやつ。

心理学の領域では、人間が相手に親密感を覚えるためには「共に体験する時間の長さ」と「共に感情を動かす体験の数」が重要とされている。これを単純接触効果とザイアンス効果で説明する人もいるけれど、もっとシンプルに言えば「一緒にドキドキした回数が多い人を、人は好きになっていく」ということ。

食事2時間じゃ、その回数が圧倒的に足りない。


ゴルフ婚活が選ばれる理由①:5〜6時間で「素の相手」が全部出る

うちのイベントで知り合ったAさん(32歳・会社員)が言っていた言葉が忘れられなくて。

「ゴルフのOBを打った後の顔って、その人の本性なんですよね」

芝の上でボールが消えた瞬間、人は確かに素顔を出す。舌打ちする人、空を見上げてはぁ…と息を吐く人、「あちゃ〜!」って笑い飛ばす人。誰も「どう見られるか」を考えてる余裕なんてない。

ゴルフというスポーツは、プレー中に何十回も「うまくいかない瞬間」が来る。そのたびに相手がどんな反応をするか、自然と観察できてしまう仕組みになってる。同伴者のナイスショットを素直に褒められるか、スコアが崩れたときに同伴者に当たり散らさないか、そういう細かい行動の積み重ねが、5時間で膨大に蓄積されていく。

食事合コンなら2〜3時間で「感じのいい人」を演じ切ることはできる。でもゴルフで5時間は、よほど鍛えた俳優でもきつい(笑)。

Aさんはその日のラウンドで、隣のカートに乗っていたBさん(34歳)が、キャディさんに対して「ありがとうございます」を自然に言い続けていることに気づいたそう。食事の席ではなく、プレー中の何気ない姿に。

その後、ふたりは3ヶ月で交際をスタートさせた。

「お互いのことが、最初から何となくわかった気がして、変な駆け引きをする必要がなかったんですよね」

これが、ゴルフ婚活の一番の強みだと思ってる。


ゴルフ婚活が選ばれる理由②:参加者層が、他の婚活イベントと明らかに違う

これは少しセンシティブな話だけど、現場を見てきた人間として正直に書く。

ゴルフをプレーするためには、最低限の時間的・経済的な余裕が必要。道具を揃えて、練習場に通って、コースに出るための費用を捻出できる人、という時点で、ある程度のライフスタイルが絞られてくる。

うちのゴルフイベントに参加する男性の職業を見ると、会社員の中でも管理職・士業・IT系・医療系が多い。年齢層は28〜42歳あたりが中心。全員がそうではないけれど、「趣味にきちんとお金と時間をかけられる人」という共通項がある。

これ、マッチングアプリのスペック欄で「年収〇〇万以上でフィルター」するのとは全然違う話で。ゴルフという趣味を通じて「自然と同じ経済感覚・時間感覚を持つ人たちが集まってくる」という構造になってるんよね。

スペックで選ぶんじゃなくて、ライフスタイルで出会う。この違い、地味にでかいと思ってる。


ゴルフ婚活が選ばれる理由③:共通の趣味が「結婚後の生活」まで変える

わたしが運営しているイベントで出会って、結婚まで至ったカップルに後日話を聞く機会があった。

Cさん(女性・35歳)とDさん(男性・37歳)。ふたりはゴルフイベントで知り合い、翌月から一緒に練習場に通うようになって、そのまま交際2年で入籍した。

「結婚してから何をして過ごすかって、実はめちゃくちゃ大事じゃないですか。ゴルフがあると、週末の予定が自然と決まるんです。それが思ってた以上に、夫婦の仲を保つ理由になってる気がして」

この話を聞いたとき、胸のどこかがじんわりした。

恋愛心理の分野では、「共有活動の頻度が高いカップルほど関係満足度が高い」という研究結果が複数報告されている。趣味が同じということは、単純に「一緒にいる口実が増える」だけじゃなくて、ふたりの間に「共通言語」が生まれることを意味する。

「あの18番ホールのパットさ、」「そう!あれは震えたよね(笑)」——こういう会話が成立するだけで、関係性の密度がぐっと変わる。

マッチングアプリで趣味欄の「ゴルフ」に共感したとしても、一緒にコースに出た経験とはまったく重みが違う。体で共有した記憶は、スクリーン越しの文字より確実に深く残る。


ゴルフ婚活の注意点:この「落とし穴」だけは知っておいて

スコアへのプレッシャーで空回りするケース。これが一番多い。特に男性に多いんだけど、「女性の前でうまくやりたい」という気持ちが先走って、ラウンドに集中しすぎて会話ゼロになるパターン。終わった後に「全然話せなかった…」って呆然としてる姿、何度見たことか。ゴルフが上手いことより、一緒にいて楽しいかどうかの方が圧倒的に大事なんよ。

費用の非対称性で気まずくなるケースも実際にある。コース代・道具レンタル代・食事代を合わせると、1回の参加で1〜2万円かかることも珍しくない。この感覚が合わないと、続けて会いにくくなる。最初から「これくらいかかる場所が当たり前」という価値観が近い人と出会えるのがゴルフ婚活の強みでもあるけど、そこのズレには正直に向き合った方がいい。

あと、初心者であることを「すみません」で始める人。謝り癖のある自己紹介は、不思議と相手の「一緒にいたい」気持ちを削いでしまう。「初心者なんで、いろいろ教えてもらえたら嬉しいです!」くらいのスタンスの人が、結果的によく覚えてもらえてるんだよね。

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

広告代理店勤務を経て、社会人コミュニティサークルを立ち上げ。現在は20代後半〜40代を中心に、年間50回以上のイベント(メンバーの誕生日会、花見、クルージング、クリスマス等)を主催。

これまで2000人以上の男女の「出会いの瞬間」を最前線で観察。単なるマッチングではなく、「コミュニティの中で愛される男の立ち回り」を独自に理論化。

社会人の恋愛は、テクニックより場と空気が9割
運営側だからこそ届く「女性メンバーからの本音のクレーム」や「絶賛の声」をベースにした、忖度なしの恋愛・コミュニケーション術を発信中。
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