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三角関係で男が迷い続ける本当の理由|本音と決断の瞬間


「好きって言ってくれるのに、なんで決めてくれないの?」

そのひと言、ずっと喉の奥に詰まったまま言えてない人、いるんじゃないかなあ。

社会人向けの交流イベントって正直に言うと”恋愛観察”みたいな場でもある。参加者どうしが仲良くなって、気づいたら三角関係になって、うまくいったり、ボロボロになったり……そういう現場を近くで見てきた。

今回はそこで見えてきた「男性が三角関係で迷う心理の構造」を、できるだけみてみようと思う。


目次

男が三角関係に落ちる、その入口はだいたい「偶然」じゃない

男性が三角関係に”なってしまう”ケースのほとんど、実は偶然じゃないんだよね。

以前うちのイベントで出会った、27歳の商社マン・Kさんの話。

彼は当時、付き合って1年半の彼女がいた。イベントに来た理由を聞いたら「彼女とうまくいってないわけじゃないんですけど…なんか、刺激が欲しくて」って、少し目が泳ぎながら答えてくれた。

結果、そのイベントで同い年の女性・Aさんと意気投合。話が合いすぎて、毎日LINEするようになり、気づけば3ヶ月で「好きかもしれない」という状態に。

彼は「彼女のことも好き。でもAさんのことも気になってる」と言い続けた。半年以上。

これ、特別な話じゃない。むしろこういうパターン、めちゃくちゃ多い。


「情」と「恋」の区別がつかない男、思ったより多い

心理学に「接触効果(ザイオンス効果)」という概念がある。人は接触頻度が高いほど相手への好感度が上がる、という現象。

これ、恋愛にそのまま当てはまるんだよねぇ。

長く付き合った彼女への「情」と、新しく出会った女性への「ときめき」を、男性はうまく分類できないことが多い。神経科学的には、愛着を形成する「オキシトシン」の働きと、新規報酬に反応する「ドーパミン」の働きが同時に脳内で起きている状態。つまり脳が混乱してる(笑)。

だから「どちらも本当に好きなんです」は、嘘じゃないこともある。ただ、それは「愛の種類が違う」だけで、本人には区別できていないことが多い。

Kさんも後から「彼女に感じてたのは安心感で、Aさんに感じてたのは興奮だったと思う」って言ってたけど、それに気づいたのは三角関係が終わってから、だったんだよね…。


男が三角関係を長引かせる”5つの心理構造”

ここが核心。なぜ男は「決められない」のか。現場で見てきた事例と、心理学の知見を合わせて整理してみた。

① 「損失回避バイアス」が働いている

行動経済学でいう”損失回避”。人は「得る喜び」より「失う痛み」に2倍以上反応する生き物。どちらかを選ぶ=どちらかを失う、と無意識に感じているから、決断を先延ばしにする。

(どちらも失いたくない、ではなく、どちらも失いたくない、という防衛本能)

② 「承認欲求の補完」をしている

これ、あんまり語られないんだけど実はかなり本質的なやつ。

二人の女性に想われているという状態が、男性の自己肯定感を一時的に高める。一方を選んだ瞬間、もう一方からの承認が消える。それが怖い。

32歳・Tさん(うちのイベントで出会った常連)が言ってた一言が刺さった。「正直、どっちとも付き合いたいわけじゃなかったかもしれない。ただ…好かれてる感じが、やめられなかった」と。

(これ聞いたとき、背中がゾワっとした)

③ 「現状維持バイアス」と「変化への恐怖」

今の関係を壊すことへの恐れ。特に長期間付き合ってきた彼女がいる場合、「別れる」という行為の重さに体が固まってしまう。家族のように馴染んだ存在を手放すのは、思っている10倍しんどいんだよね。

④ 「どちらを選んでも後悔する」という麻痺

選択肢が2つある状態が、逆に判断を止める。「自分が選ばなくても、向こうが決めてくれたら楽なのに」という受け身の心理も重なって、ズルズルいく。

⑤ 「こっちが本命」と自分では思っている

これ、外から見てると全然伝わってないことがある。男性が「本命はあなたです」と思っていても、行動がそれを全然示せていないケース。気持ちと行動の解離。


「選ぶ基準」って、男は意外と感情より状況で決める

ここ、衝撃的だったんだよねえ。

恋愛研究者のヘレン・フィッシャー博士(ラトガーズ大学)の研究によると、人が恋愛対象を選ぶとき「感情」だけでなく「そのとき自分がどういう状況にあるか」が強く影響すると言われている。

つまり、「どちらが好きか」ではなく「そのときの自分の状態」が選択に影響しているってこと。

仕事が安定している → 刺激を求めてAさんを選ぶ
精神的に不安定なとき → 安心感のある彼女に戻る

まるでその日の天気で服を選ぶみたいな……感情の薄さに聞こえるかもしれないけど、これは男性に限らず人間の意思決定の構造としてある程度普遍的なことらしい。

ただ、それを知らずに「あなたを選んでくれた!」と思っていると、状況が変わったときに崩れるリスクもある。

Kさんの話に戻ると、結果として彼は彼女と別れ、Aさんと付き合った。

ところが、半年後にAさんから連絡が来た。「なんか最近、前の彼女と会ってるみたいで…」という内容で。

(まじか、それはまずいやつだ)


三角関係が終わる瞬間、男が動く「リアルなきっかけ」

「いつか決めてくれる」と待ち続けている人には、ちょっとリアルな話をしておきたい。

現場で見てきた経験から言うと、男性が三角関係に決着をつけるきっかけ、パターンがある。

一番多いのは「外部からの圧力」

どちらかの女性が「もう待てない」と告げた瞬間。追い詰められたとき、初めて決断する男性が本当に多い。逆に言えば、誰も動かなければ、彼も動かない。

次に多いのは「環境の変化」

転職、引越、家族の問題。生活に大きな変化が起きたとき、人はそれまでの関係を整理したくなる。ある意味で「棚卸し」のタイミング。

そして「片方との関係が深まりすぎたとき」

どちらかと結婚の話が出た、身体的・精神的な結びつきが強くなった。こういうリアルな「重さ」が乗ってきたとき、男性はもう片方の存在を自然と遠ざけることがある。

Tさんは、仕事で大きな失敗をした夜、彼女のほうから「大丈夫?」と電話がきたことで「あ、俺、この人のことを選ぼう」と決まったと言ってた。

(それだけ?と思ったけど、たぶんそのひと言は積み重ねの結果だった)

劇的な告白でも、論理的な選択でもなく、ある夜の電話一本で決まる。それが現実。


三角関係に「繰り返し入ってしまう人」へ

三角関係を何度も経験している人は、相手を変えても同じパターンが来る可能性がある。

これは「引き寄せ体質」とかスピリチュアルな話じゃなく、愛着スタイルの問題。幼少期の親との関係から形成される「不安型愛着」を持つ人は、曖昧な関係に慣れ親しんでしまっていることが多い。

ハッキリ「好き」と言ってくれる人より、「どっちを選ぶかわからない」人への依存感が強くなる。追いかける恋愛が「普通」になる。

「また三角関係になってしまった…」

と思ったとき、相手の心理を分析する前に、ちょっとだけ自分のパターンを振り返る時間を作ってみてほしい。誰が悪いとか、どう動けばいいかより、ずっと本質的な問いがそこにある気がするから。

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

広告代理店勤務を経て、社会人コミュニティサークルを立ち上げ。現在は20代後半〜40代を中心に、年間50回以上のイベント(メンバーの誕生日会、花見、クルージング、クリスマス等)を主催。

これまで2000人以上の男女の「出会いの瞬間」を最前線で観察。単なるマッチングではなく、「コミュニティの中で愛される男の立ち回り」を独自に理論化。

社会人の恋愛は、テクニックより場と空気が9割
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