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社会人サークルで出会いを求めるのはアリ?やめた方がいいと言われる本当の理由と成功する人の共通点


又吉直樹さん原作のドラマ、「失恋カルタ」が映像化されると聞いて、思わず「わかる…」と呟いてしまいました。27歳・ボードゲームサークル仲間が恋愛を拗らせる設定、リアルすぎませんか?社会人になってからのサークルって、出会いの場として機能しているようで、実はこじれの温床にもなりがちだよなあと、妙に納得してしまって。

そんなわけで今日は、「社会人サークルで出会いを求めるのってアリなの?」という、みんなが気になるけど面と向かっては聞きにくいテーマを掘り下げていきます!


目次

社会人サークルを「出会いの場」として使う人のリアル

まず現実を話そう。

社会人サークルに来る人の動機を、参加者に直接聞いたり、イベント中の行動から読み取ってきた結果——「純粋に趣味を楽しみたい」だけの人は、正直、少数派。

大半の人が、多かれ少なかれ「人間関係の広がり」を求めている。そしてその延長線上に「異性との出会い」がある人は、肌感覚で参加者の6〜7割はいると思っている(もちろんサークルの種類によるけど)。

つまり、出会いを期待している人が圧倒的多数。なのに「出会い目的ってバレたら…」と萎縮しているのは、ある意味お互い様の状況だったりする。

ただ、問題はここから。


なぜ「出会い目的」で入ると失敗しやすいのか

イベント中、こういう男性を何度か見てきた。

来るなり、ぐるっと部屋を見渡して、一瞬で”品定め”するような目になる人。あの瞬間の空気、なんとなく伝わるんだよね。女性参加者の反応も、微妙にそっと距離が開く。ざわ…っとした感じ、というか。その人、結局その日誰とも連絡先を交換できなかった。

逆に女性でも、最初から「彼氏つくりたくて来ました!」オーラが全開な人は、男性から「重そう」と思われてしまうパターンがある。出会えなかったどころか、次回から来なくなってしまった方もいた。

なぜこうなるのか。

心理学的に言うと、人は「評価されている」と感じると防衛的になる。社会人サークルは”出会いの場”であると同時に、”人間としての自分を見せる場”でもある。最初から恋愛モードで相手を値踏みしてくる人に対して、誰でも自然と壁を作る。

出会い目的そのものが問題じゃない。「出会うために来た」という目的が、行動に滲み出てしまうことが問題。

(…正直、私も最初のイベント運営でこれを甘く見ていた。「出会えたかどうか」のアンケートをとっていた時期があって、それ自体が参加者の意識を「恋愛市場」に寄せてしまっていたんだよね。反省した。)


じゃあ、サークルで実際に恋愛・結婚につながる人は何が違うのか

これは本当に面白いくらい、パターンが見えてくる。

私たちのイベントで知り合って、後日「付き合いました」「結婚しました」と報告してくれた方々——その共通点を振り返ると、ほぼ全員に当てはまることがある。

「その日の出会いよりも、その場の時間を楽しんでいた」こと。

たとえば、今でも印象に残っているのが、ある33歳の男性参加者。最初のイベントで誰ともうまくいかなかったらしいけど、3ヶ月後にまた来てくれた。その時は「前回来て、卓球が思ったより楽しかったんで」って言って、普通に卓球に集中してた。で、同じく卓球好きな女性と自然に盛り上がって、3ヶ月後に報告のLINEが来た。

「ちゃんと趣味の話してたら、なんか気がついたら連絡してたんですよね」って。

これ、偶然じゃないと思う。

人が誰かに惹かれる瞬間って、「この人、今この瞬間を楽しんでいる」というのが伝わる時だ。恋愛研究の文脈でも、初対面の魅力度に影響するのは「外見」よりも「その場でのエネルギーと自然さ」だという知見は多い。

逆に、成功しない人の共通点は——常に「どう見られているか」を気にして、自分の話よりも相手の反応を読み続けてしまうこと。

(その緊張、めちゃくちゃわかる。でもそれ、相手にもわかってるんだよね…)


出会いを目的にするなら絶対に守ってほしいこと

① 「気になる人全員に当たる」をやめる

10人参加して、気になった人が3人いたとしよう。その3人全員に連絡先を聞きに行く——これ、やりがちなんだけど、サークルではほぼ確実に情報が回る。「あの人、全員に聞いてたよね」ってなる。コンパじゃないから、複数の人と同時進行しているのがバレやすい場なのを忘れないでほしい。

② 連絡先交換を”ゴール”にしない

連絡先を交換した後に連絡が来ない——これ、サークルあるある。なぜかというと、そもそもの接点が薄いままで番号を聞いているから。最低でも「また話したい」という関係性ができてから聞く。当たり前のようで、できていない人が本当に多い。

③ 同じサークルに複数回来る

一発勝負で「今日出会えなかったからもういいや」という人、かなりいる。でも実際、成功した人たちはほぼ複数回来ている。人間関係って、時間をかけて積み重なるもの。「顔を知っている人」から「気になる人」になるのに、1回では足りないことのほうが多い。

④ 下心を隠すよりも、目的を”翻訳”する

「出会いたい」という動機は隠さなくていい。ただ「恋人が欲しい」という言葉より「人と繋がりたい、気の合う人と時間を過ごしたい」という表現のほうが正確だったりする。動機の本質は同じでも、言語化の仕方で印象は全然変わる。


婚活目的なら、社会人サークルより向いている選択肢がある

これは正直に言う。

「○歳までに結婚したい」という明確なゴールがあるなら、社会人サークルは少し遠回りかもしれない。

理由は3つ。

まず、参加者の婚活意欲がバラバラ。恋愛の初期段階を楽しみたい人もいれば、本当に趣味を楽しみたいだけの人もいる。婚活市場のように「全員が真剣交際を目指している」という前提がない。

次に、進展のスピードが遅い。サークルは関係性がゆっくり育つ場。急いでいる人には向かない。

最後に、断られた後も同じ空間で顔を合わせる。コンパやアプリと違って、うまくいかなかった相手と毎月顔を合わせることになる。これを「気まずい」と感じるか「大人の関係を保てる」と思えるか、性格によるけど。

婚活が目的なら——結婚相談所か、婚活パーティー(ただし1回完結型で属性が絞られているもの)のほうが費用対効果は高い。

ただ逆に言えば、「まず人間としての自分を磨きたい」「自然な出会いを経験したい」「異性との接し方に慣れたい」という人には、社会人サークルは本当に向いている場。

どっちが正解、ではなく、今の自分の状態と目的に合っているかどうかの問題。


出会いを目的にすること自体は、悪じゃない

出会い目的でサークルに入ること、別に恥ずかしくない。問題は「出会うためだけに来ている自分」を隠しながら、でも行動はバレバレになってしまうこと。

正直に言ってしまえば——出会えた人たちって、みんなどこか「楽しんでいる人」だった。楽しんでいるから自然体で、自然体だから魅力的に見えて、そこに人が集まる。出会いは、追いかけているときより、少し目を離したときにやってくることのほうが、圧倒的に多い。

どすん、と腰を落ち着けて、その場を楽しむ。それだけで、サークルの使い方はがらりと変わる。

入ることをずっと迷っているなら——まず1回だけ行ってみてほしい。「合わなかったら行かなければいい」それだけの話だから。

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

広告代理店勤務を経て、社会人コミュニティサークルを立ち上げ。現在は20代後半〜40代を中心に、年間50回以上のイベント(メンバーの誕生日会、花見、クルージング、クリスマス等)を主催。

これまで2000人以上の男女の「出会いの瞬間」を最前線で観察。単なるマッチングではなく、「コミュニティの中で愛される男の立ち回り」を独自に理論化。

社会人の恋愛は、テクニックより場と空気が9割
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