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デートに誘っても全然決まらない…その原因と、女性が自然とOKしたくなる誘い方


イベントの帰り道、スマホを握りしめたまま固まっている男性を何人見てきただろう。

「また既読スルーされた」「今回も予定合わなかった…」って顔してる。声かけるとだいたいこう言うんだよね。「誘ってるんですけど、全然決まらなくて」って。

わかる。その感覚、すごくわかる。

でも正直言って、「誘ってる」と「伝わってる誘い方」は別物なんだよなぁ。その差を理解しないまま何度送っても、既読の先には何も変わらない。


目次

なぜデートが決まらないのか、まず自分を疑う

よくある誤解がある。「予定が合わない=タイミングの問題」って思ってること。

違う。

予定が合わないのは、相手が調整しようとしていないから。本当に行きたい予定には、人は予定を動かす。これは厳しいようだけど、イベントで何百組もの男女を見てきた経験から言えること。

うちのイベントに来てくれていた30代のKさんという男性がいた。IT系で、真面目で、見た目も悪くない。でも「誘うたびに予定が合わないって言われる」って毎回ぼやいてた。

「どう誘ってるの?」って聞いたら、LINEを見せてくれた。

「今週か来週、暇な日ある?」

…あぁ、これか。って思った瞬間、胸がちょっと痛かった。


「暇な日ある?」という誘い方が全て壊している

相手に日程を丸投げする誘い方は、一見「相手の都合を優先してる」ように見えるけど、受け取る側からするとめちゃくちゃ重い。「自分で考えなきゃいけない」「断りにくい雰囲気になる」「何をしたいのかもわからない」。

情報がゼロすぎるんだよね。

行先もない、目的もない、日時も向こう任せ。それって実は、すごく消極的なメッセージとして届いてる。女性の立場から言えば、「このデートで何が起きるの?」って想像できないものには、乗っかりにくいんだよなぁ。

心理学でいうと「決定回避」に近い。選択肢が多すぎたり、曖昧すぎたりすると、人は動けなくなる。候補を絞ってあげることが、相手の背中をそっと押すことになる。


女性が断る本当の理由、建前の裏にあるもの

「予定が合わない」は断り文句の中でいちばん使いやすい。

傷つけたくないから。嘘をついてるわけじゃなくて、その場で「行きたくない」と言える人の方が少ない。それが普通の感情だし、相手を悪者にするつもりもない。

ただ、何度も「予定が合わない」が続くとき。それは「この人とのデートを、まだ優先できていない」というサインであることが多い。関係値がまだそこまで育っていない、という意味で。

Kさんのケースに戻ると、問題は誘い方だけじゃなかった。LINEの会話を見たら、普段のやりとりがほぼない。「今日どうでしたか?」「お疲れ様です」くらいの、業務連絡みたいな文面ばかりだった。

日常の接触がないまま、週末に誘うのはハードルが高い。デートって、その前の日常会話という地ならしの上に成り立ってるんだよね。


デートが決まりやすい誘い方には「型」がある

うちのイベントで出会い、3ヶ月後に付き合ったというTさん(28歳・営業職)から話を聞いたことがある。「どうやって誘ったんですか?」って聞いたら、めちゃくちゃシンプルな答えが返ってきた。

「◯日の夜、渋谷で美味しいパスタ屋見つけたんで、一緒に行きませんか?って送りました」

それだけ。

でもこれ、全部入ってるんだよね。日にちが具体的。場所がある。目的が食事という共有体験。しかも「見つけた」という言葉に、事前に考えてくれた感が滲んでる。

受け取った側からすると「行くか行かないかだけ考えればいい」状態になってる。これが大きい。

日程の候補を2〜3個出すのも有効で、「◯日か◯日はどうですか?」と選択肢を渡すと、相手が「どちらかを選ぶ」という動きをしやすくなる。「予定が合わない」という返答も減る。なぜなら、複数の候補のどれかは空いていることが多いから。


LINEでの会話からデート確定までの流れ

ここがいちばん詰まりやすいポイント。

「行けたら行く」「また考えます」で終わってしまう人は、確定の一押しが弱い。

具体的にはこういう流れが機能しやすい。

まず普段の会話で「あそこ行ってみたいんですよね」「最近ご飯どこ行きましたか?」みたいな話を積み上げる。フラグを立てる感覚。

そこから「そういえば前にイタリアン好きって言ってたじゃないですか、◯日どうですか?」という流れで誘うと、唐突感がない。脈絡があるから受け入れやすい。

相手が「検討します」で止まったとき、次の日か翌々日に「混む前に予約したいので、どうですか?」と軽く一押しするのも有効。しつこさじゃなくて、ちゃんと準備する気があるという誠実さとして受け取られやすい。

このタイミングの読み方が難しいんだけど、感覚としては「引っ張りすぎず、でも流されない」くらいの温度感。


何度断られたら諦めるべきか、の答えは正直曖昧

「3回断られたら諦める」とか「2回誘ってダメなら脈なし」とか、ネット上にはいろんな基準がある。

でも実際には、回数より「断り方の質」の方が大事だと思ってる。

断るときに代替案を出してくれるかどうか。「その日は無理だけど、再来週なら空いてます」と返ってくるなら、脈はある。「ちょっと難しいです…」だけで終わるなら、それ以上は押しすぎないほうがいい。

うちのイベントで知り合った女性に「断るとき何を考えてるか」って聞いたことがある。「本当に会いたい人には、ちゃんと別の日を提案するようにしてます。何も言わないのは…やっぱり、まだかなって思ってるからかも」ってぽつりと言ってた。


諦める前に一度だけ確認すること

誘い方を変えてみたか。

アプローチのタイミングを変えてみたか。

普段の会話の温度感を上げてみたか。

この3つを変えないまま、同じ誘い方を繰り返して「脈なし」と判断するのは、少し早い。

ただ、3ヶ月以上関係が動いていないなら、それは相手の気持ちではなく、関係の構造に問題があることが多い。LINEだけの関係が続いているなら、イベントや共通の場に誘って直接会う回数を増やす方が早い。画面越しで関係値を上げるのは限界があるから。


現場で見てきた、一番よくある失敗パターン

最後にこれだけ言わせてほしい。

誘い方が完璧でも、信頼関係がないと何も始まらない。

デートが決まらない悩みを持つ男性の多くは、「誘い方」の問題だと思っている。でも実際は「会いたいと思わせる日常」の積み上げが足りていないことの方が多い。

食事に誘う前に、「この人と話していると楽しい」「なんか安心する」という感覚を、少しずつ相手の中に作っていく。それが先。

テクニックより先に関係を育てる。

その順番を間違えなければ、「デートが決まらないイライラ」はだいぶ減るはずだよ。

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

広告代理店勤務を経て、社会人コミュニティサークルを立ち上げ。現在は20代後半〜40代を中心に、年間50回以上のイベント(メンバーの誕生日会、花見、クルージング、クリスマス等)を主催。

これまで2000人以上の男女の「出会いの瞬間」を最前線で観察。単なるマッチングではなく、「コミュニティの中で愛される男の立ち回り」を独自に理論化。

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