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華奢な女性はモテる?「華奢だね」と言う男性心理と脈ありサイン

金曜夜の交流イベント。受付に立っていた私の数メートル先で、乾杯から30分ほど経った頃、参加者の男性が隣の女性にぽつりと。「なんか、華奢だね」。

言われた彼女はグラスを持ったまま3秒ほど固まっていました。あとで本人に聞いたら、頭の中は大忙しだったそうです。褒められた…?それとも細すぎって意味…?彼女の沈黙に気づいた男性が、あ、いい意味でね、と慌てて付け足したところまで込みで、忘れられない場面でした。

目次

華奢な女性はモテるのか。出会いの現場で起きていたこと

席替えの瞬間って、男性の好みが正直に出るんですよ。フリータイムが始まった途端、線の細い女性の周りに人が集まる回は確かにあります。打ち上げで男性陣に理由を聞くと、返ってくる言葉は意外とシンプルでした。守ってあげたくなる。放っておけない。隣に並んだときのサイズ感が好き。判で押したようにこのあたり。ノースリーブから出る細い手首に目を奪われた男性が、後日もその話ばかりしていたこともありました。仕草の余韻が残るタイプの魅力なんでしょうね。並んで歩くと自分が大きく感じられるのがいい、なんて声もあって、なるほど、隣に立つだけで男らしさの実感を受け取れるわけか、と妙に納得しました。

心理学では、誰かに頼られている実感が自分の価値の確認につながると説明されます。か弱そうに見える人の前だと、男性は自然と背筋が伸びるらしく、重そうな荷物へ手を伸ばすスピードのなんと速いこと(笑)。あの瞬間の彼ら、ちょっと誇らしげですらあります。

ギャップの破壊力も見逃せません。細い体でから揚げをしっかり食べる。声を出して笑う。聞けば週3でジム通い。そんな一面が見えた途端に距離が縮まる場面を、数えきれないほど目撃しました。ゲインロス効果と呼ばれる心理で、最初の印象との落差が大きいほど好感が跳ねるんです。華奢さは、この落差の土台として最強だったりします。

ただ、追い風ばかりでもなくて。細すぎて心配になった、ちゃんと食べているのか気になって恋愛どころじゃなかった、という男性の声も実在します。デート中、とにかく食べさせなきゃという使命感が先に立ってしまって、と苦笑いする人もいて、心配が恋心を上回るケースは現実にあるんです。健康的に見えるかどうかで印象は割れる。それからもうひとつ、運営として書いておきたい現実が。押せば流されてくれそう、という雑な期待を抱えて華奢な女性に近づく体目的の層も、残念ながらゼロではありません。見分け方は後半でじっくり。

モテるかどうかで言えば、答えは追い風です。ただし吹いてくる風の中身は一種類じゃない。ここを知っているだけで立ち回りが変わります。

「華奢だね」と言う男性心理は、だいたい五つに分かれる

いちばん多いのは、好意の遠回し表現。かわいいねと言う勇気が出ない照れ屋さんが、体型という事実っぽい話題に逃げるパターンです。イベントで知り合った28歳の男性が白状してくれたことがあります。可愛いって言いたかったのに口から出たのは華奢だねで、直後に内心で頭を抱えました、と。照れ隠しの定番中の定番。その彼、半年後の回で同じ女性と再会して、今度はまっすぐ言えたらしいです。かわいいね、って。

二つ目は、無意識の観察がこぼれたケース。人間、興味のない相手の手首や肩のラインまで見ていません。口に出たということは、それだけ視線が向いていた証拠です。後日、あの子の指輪のサイズって何号かな、と真顔で聞いてきた男性もいました。観察、隠せていないんだよなあ。

三つ目あたりから注意が要ります。距離を縮めたい下心がうっすら混ざる人。腕、細いね、からの軽いボディタッチという流れを会場で見かけたら、私はそっと監視モードに入ります。悪気のない人もいる一方で、ここから強引になる人もいるので。

四つ目は、単純に会話の糸口が欲しかっただけ。沈黙が怖くて、目についた特徴を口にした。一対一で話す婚活パーティーだと特に多くて、深い意味は正直ほとんどありません。見分けるなら温度感です。こういう人は天気の話と同じトーンで言うので、深追いしなくてよし。

最後が、心配のニュアンスを含む一言。少し痩せた?無理してない?という文脈で出てくるもので、関係がある程度育ってから登場します。あなたの変化に気づける距離にいる人、ということ。

五つに共通するのは、あなたがちゃんと認識されているという事実です。問題は中身の見極め。言葉の温度は、口にした一瞬より前後の流れに、にじむものなので。

脈ありか、体目的か。見分ける物差しは三つ

ここがいちばん知りたいところですよね。会場で私が使っている判断基準を置いていきます。

ひとつ目の物差しは、目を見て言ったか、体を見て言ったか。シンプルなのに精度が高いんです。顔を見ながらの華奢だねは、あなた全体への興味から自然にこぼれた言葉。視線が肩や腰を往復しながらの一言には、品定めの匂いが混ざります。受付から見ていると、この視線の差は素人目にも分かるくらいはっきり出ます。鏡越しでも見抜ける、と教えてくれた女性もいました。

二つ目は、そのあと何を褒めたか。話し方、気遣い、仕事への姿勢。内側に触れる言葉が続くなら好意寄りです。聞き上手だよねと続けた男性が、後日その女性とカップル成立した例はいくつも浮かびます。逆に体の話題だけがしつこく続くようなら、警戒を一段階上げてください。

三つ目が、言われた時間と場所。昼の明るい会場で言われるのと、二軒目の暗い店で距離を詰められながら囁かれるのとでは、同じ五文字でも別物です。今も引きずっている話があって。常連だった31歳の女性が、出会って2時間の男性に、華奢で折れそうだねと耳元で言われたことがありました。あの時の彼女いわく、褒められた嬉しさで、胸の奥のざわっとした違和感に蓋をしてしまったそうです。途中から相手の早口に飲まれて、断る間を失っていたとも振り返っていました。終電間際、友人が連れ帰って事なきを得ましたが…。違和感はだいたい正しい。この仕事を始めてから一度も揺らいだことのない結論です。

逆に脈あり寄りのサインも残しておきます。言った本人が少し照れている。後日の連絡で体型以外の話題を広げてくる。会おうとする場所が明るくて健全。この三拍子がそろった参加者同士の成立を、何組も見届けてきました。ついでに言うと、メッセージの絵文字がじわじわ増えていくのも分かりやすい変化でした。あと、華奢って言っちゃったけど平気だった?と後から気にする人は、ほぼ本命寄り。自分の発言を覚えているのは、あなたとの時間を反芻しているからです。

返し方ひとつで、そのあとの展開が変わる

正解の返事があるわけではないんですが、会場の空気がふわっと緩んだ返しなら覚えています。印象的だったのは、そうなの、でも見た目より力持ちだよ!と笑った27歳の女性。相手の男性が、え、ギャップいいですね、と食いついて、そこから会話が一気に転がりました。事実を軽く受け取って、意外な一面を添える。この型、強かったなあ。似た系統では、そっちこそ姿勢きれいだよね、と褒め返した人も上手でした。指摘を受け止めたうえで、相手に光を当て直す。照れ屋の男性ほど、堰を切ったように喋りだします。

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ちなみに本気で嫌だったときは、笑ってスルーしなくて大丈夫。体型の話は苦手なんだ、と静かに伝えた人を見たことがありますが、誠実な男性ほどすぐ謝って話題を変えていました。その線引きで離れていく相手なら、最初から合わなかっただけです。

守られたいわけじゃない、対等に見られたいあなたへ

ここからは、検索してもあまり出てこない話を。華奢な女性の悩みって、モテるかどうかだけじゃないんですよね。イベント終わりの女子会で何度も耳にしたのは、守ってあげたいと言われるのは嬉しいけど、子ども扱いと紙一重でモヤモヤする、という声でした。重い扉を毎回先回りで開けられて、ありがたいのに息苦しい、と漏らした人もいたっけ。なんでも決めてあげるよ、が続くと、対等なパートナー候補ではなく庇護の対象として固定されていく感じ。あれ、結構しんどいやつです。

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

広告代理店勤務を経て、社会人コミュニティサークルを立ち上げ。現在は20代後半〜40代を中心に、年間50回以上のイベント(メンバーの誕生日会、花見、クルージング、クリスマス等)を主催。

これまで2000人以上の男女の「出会いの瞬間」を最前線で観察。単なるマッチングではなく、「コミュニティの中で愛される男の立ち回り」を独自に理論化。

社会人の恋愛は、テクニックより場と空気が9割
運営側だからこそ届く「女性メンバーからの本音のクレーム」や「絶賛の声」をベースにした、忖度なしの恋愛・コミュニケーション術を発信中。
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