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顎を触る人の心理とは?恋愛の脈ありサインとあごクイの本音

イベントの帰り道、ひとりの女性が小走りで追いかけてきた。「さっきの彼、ずっと顎さわってましたよね?あれって何なんですか…!」目がマジだった(笑)。気になる人の小さな仕草って、どうしてあんなに頭から離れなくなるんだろうね。

社会人サークルを回してると、この手の相談が毎週のように飛んでくる。顎、髪、首元。手の置き場所ひとつで天国と地獄を行き来する人を、もう数えきれないくらい見送ってきた。あの人は私をどう思ってるの、期待していいの、それとも勘違い?そこだよね。だから仕草の話をしながら、最後はちゃんとそこに答えを返したい。

顎を触る動作には、何通りもの心理が折りたたまれてる。

いちばん多いのが、考えてるとき。手を顎に添えるあのポーズ、頭の中で何かを品定めしてるサイン。心理の世界では、評価したり熟考したりする場面で出やすい仕草として知られてる。会話の途中で相手が顎をなではじめたら、あなたの話を真剣に吟味してる最中かもしれない。…決して退屈とは限らないからね。先走らないで。

次が、緊張隠し。これがなかなか曲者でさ。好きな人の前だと、手って急に居場所をなくすじゃん?ソワソワした指先が、行き場を求めて顎へ向かう。本人はまるで無自覚。うわ、今の自分ちょっと挙動不審じゃなかった…?って、あとで赤面してるパターン、現場で何度も見た。あるとき、常連の男性メンバーが意中の女性と話す番になった瞬間、それまで普通だった手が急に顎へ。可愛いんだよ、これが。本人にバレないようにそっとしといたけどね(笑)。

逆のパターンもある。余裕アピール。顎をスッとなでる仕草が、なぜか妙に様になってる人っているでしょ。自信のある人が、無意識にまとってる空気感。同じ動作でも、緊張からくるのと余裕からくるので、出方がまるっきり反対になる。観察してると、ここの差がだんだん見えてくるから不思議。

あと地味だけど見落とせないのが、自分をなだめる動作。口元や顎にそっと触れるのって、不安をやわらげるための無意識のクセだったりもする。初対面だらけのイベントで、緊張がピークの人ほどやりがち。これは恋愛感情というより、その場の居心地と関係してることが多いんだよなぁ。だから初対面でいきなり顎タッチを目撃しても、ぬか喜びは禁物。

似てるけど別物、っていうのも一個ある。顎をなでるんじゃなくて、手で口元をふっと覆う仕草。あれは、言いたいことを飲み込んでたり、本音をそっと隠してたりするサインのことがある。顎をさするのと、口をかくすの。近いようでいて、にじむ心理は逆を向いてたりするから、どこに手がいってるかは案外見ておく価値があるよ。

そもそも、なんで顎なんだろうね。手が行きやすい場所って、顔まわりにぎゅっと集中してる。鼻、口元、頬、そして顎。どこも自分で触れやすいし、相手の視線が集まる中心でもある。緊張すると人は、無意識に顔の防御ラインへ手を寄せがち。顎を触る動作が、安心を取りにいく小さな儀式になってる、ってわけ。場数を踏むと、この手の動きが妙に愛おしく見えてくるから困る。

ただ、ここで一気に舞い上がるのは、ちょっと待った。

顎を触る、イコール脈あり。この短絡、わりと痛い目を見るやつなんだよね。だって退屈なときにも、人は顎を触っちゃうから。話がいまいち刺さらなくて手遊びしてるだけ、っていう、ちょっと残酷な可能性もゼロじゃないわけで(泣)。さらにやっかいなのが、ただの癖。意味なんて何もない、生まれつきの手癖。これが本当に多い。

前にこんなことがあった。ある女性が、相手の男性の顎タッチを脈ありだと信じ込んでた。でもよく見ると、彼の体はずっと出口のほう。視線も合わない。案の定、ただ早く帰りたかっただけ。残酷だけど、合わせ技で見てたら防げた勘違いだったりする。

女性側のリアルも置いておくね。ある参加者の子は、好きな人と話すと無意識に顎の下へ手がいくクセがあった。本人いわく、視線をどこに置けばいいか分からなくて、つい。あとで相手に聞いてみたら、その仕草がむしろ可愛く映ってたらしい。隠そうとしてた弱さが、ちゃんと刺さってたっていう。なんとも言えないよね、こういうの。

男女でちょっとした傾向の差もある。

男性の場合、好意は視線と距離に出やすい。顎をいじりながらも、目線がちょいちょいこっちに戻ってくるなら、脈の芽はある。女性だと、髪と顎をワンセットでいじる仕草が、照れ隠しになってることが多い印象。とはいえ個人差がとにかくデカい。ここを言い切っちゃう人は、ちょっと疑ったほうがいいかも。あくまでも、ゆるい傾向の話として受け取ってね。

あと地味に効くのが、いつ出たか。会ってまだ五分の顎タッチと、二時間しゃべって打ち解けたあとの顎タッチ。同じ動きでも、意味の重さがまるで違うんだよね。序盤のそれは、たいてい緊張か癖。場の空気にまだ慣れてないだけ。逆に、さんざん笑い合ったあとでふと顎へ手がいったなら、リラックスしながらあなたを見てる、わりといいサインのことがある。タイミングを無視して動作だけ切り取ると、ほんとに読み違えるから気をつけて。

さて、もうひとつの主役。あごクイ。

漫画やドラマでおなじみの、相手の顎を指でクイッと持ち上げる、あの仕草。憧れる人、めちゃくちゃ多いよね〜。実際、うちのイベントで出会って付き合うことになったカップルの、女性のほうがこんな話を聞かせてくれた。

二次会の帰り道、酔いも手伝ってか、彼が急に顎クイしてきたんだって。「心臓バクバクで、何も言葉が出てこなくて(笑)。でも後から聞いたら、あの瞬間がいちばん本気だったらしくて」。

…エモい。エモいんだけど、こここそ冷静にいきたいところ。

あごクイをする人の心理って、本気のときもあれば、その場のノリでしかないときもある。主導権を握りたい、一気に距離を詰めたい、っていう積極的な気持ちの表れではあるよね。本気で好きな相手にしか自然にはできない、って言う人もいるし。でも一方で、場慣れした人の常套手段になってることもあって、この見極めがマジで肝心なんだわ。

見分けの目安はわりとシンプル。そのあとの行動が、伴ってるかどうか。顎クイした翌日に、ちゃんと連絡が来るか。あなたと真剣に向き合おうとしてるか。仕草だけはド派手なのに、その後がスカスカなら、雰囲気を楽しまれただけ、なんてオチもある。ドキッとさせる演出と、本気の好意。似てるんだけど、決して同じものじゃないからね。

じゃあ、もし実際にされたら?正解はひとつじゃない。うれしいなら素直に照れちゃっていいし、ペースが早すぎると感じたら、笑ってさらっと一歩引いて大丈夫。雰囲気に飲まれて無理に合わせる必要なんて、まったくない。あなたが心地いいかどうか、そこが最優先だよ。

ちなみに、あごクイは男性からだけのものじゃない。女性からする場合もあって、これがまた効く。普段おとなしめの子が、ふいに主導権を握ると、相手の男性はだいたい撃沈する。仕草の威力って、立場が逆になった瞬間にいちばん跳ねるんだよなぁ。やる側の意外性が、いい仕事をするんだろうね。

それとお酒の話。あごクイが飛び出しやすいのって、たいてい酔いが回った場面。勢いがロマンスを後押しすることもあるけど、翌朝なかったことになる勢いも、同じくらいある。しらふのときに同じ熱量で向き合ってくれるか。そこを一拍置いて見ると、本気度の解像度がぐっと上がる。

それと、これだけは声を大にして言わせてほしい。

あごクイって、よくよく考えたら相手の体に勝手に触れる行為でもある。された側が心からうれしいなら、最高のロマンスになる。でも、同意のかけらもない空気でいきなりやられたら、それはもう、ときめきじゃなくて恐怖でしかない。やる側は、相手の表情と距離感をちゃんと読んでからにしてほしい。憧れの仕草が、相手にとって逃げ場のないプレッシャーに変わる瞬間を、現場でたまに見かけるから。実際、強引にやって相手が固まっちゃって、そのまま気まずく解散…なんて場面も、正直あった。やった本人は決めたつもり。受け取った側は、ただ怖かっただけ。この温度差、けっこう根深い。

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