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「会えるの楽しみ」男性の本音とLINEの上手な返し方

デートの前夜、相手の男性から届いたのは、たった一言。会えるの楽しみ。

これ、脈ありって受け取っていいのかな。それともただの社交辞令…? 既読をつけたあと、どう返せば重く見られないのか、ベッドでごろごろ悩む。

うちのサークルで毎月イベントを回していると、この相談が本当に尽きない。連絡先を交換したその流れで、男性のほうから先に会えるの楽しみが飛んできて、女性側が固まる。あの現象、季節の風物詩みたいに繰り返される(笑)。

目次

送ってきたタイミングで、彼の本音は変わる

まず読んでほしいのが、送信のタイミング。

連絡先を交換した直後に、これがぽんと届いたパターン。会う日すらまだふわっとしてる段階で、彼のほうから期待を先出ししてる。前のめりだよね、これは。うちの常連だった男性で、イベントで知り合ったその日の夜に会えるの楽しみにしてますと送った人がいた。数ヶ月後、ふたりは付き合ってた。気持ちが高ぶって、抑えるのを忘れたらしい。わかりやすすぎて、こっちが照れる。

デートの前日、あるいは当日の朝に届くパターンはどうか。約束はもう決まってる。そのうえで、わざわざリマインドみたいに送ってくる。頭のなかで、あなたと過ごす時間を何度も転がしてる証拠さ。前日にこれを打てる時点で、彼の予定表のなかであなたの優先順位はそこそこ上にいる。以前、金曜の夜にこれが来た子が、その日をきっかけに距離を縮めていったのを覚えてる。翌週にはもう二回目の約束が決まってた。

厄介なのが、会話の締めくくりにするっと出てくるやつ。LINEがそろそろ終わりそう、っていう空気のとき、じゃあ会えるの楽しみにしてるね、でスッと切る。これ、読み方が二つに割れる。名残惜しくて余韻を置いていきたいのか。話を綺麗に畳むための便利ワードなのか。判定は、次のやり取りにお預けになる。

見分けたいなら、こっちから軽い球をひとつ投げ返してみるといい。当日の待ち合わせをどこにするか、ちょっとだけ触れてみるとかね。それに彼が食いついて会話が続いたなら、名残惜しさのほうだった。ふっと途切れて既読のまま止まったら、綺麗に畳みたかっただけ。むきになって深読みするより、次の一往復に答えを出してもらったほうが早い。

スタンプ一個か、一文添えるか。その差が温度

温度が透けるのは、その一言に何がくっついてるか。

会えるの楽しみ、のあとに、待ち合わせ時間の相談とか、お店どうしようかとか、当日の段取りが続く。これは本気度が高い。頭のなかで、もう当日を先取りしてリハーサルしてるってこと。

反対に、スタンプ一個でぽん、で終わる。もしくは、なんとなくコピペっぽい定型感がある。この場合は、半歩引いて様子を見たほうが安全かな。悪気はなくても、あなただけに向けた熱とは限らない。だれに対しても同じ温度で送るタイプ、正直、けっこういるんだよなぁ。スタンプの中身も、地味にヒントになる。にっこり全開の子と、なんでもない汎用スタンプとでは、込めてる熱がちがう。

うちのイベントで、男性側の本音をこっそり聞ける場面が何度かあった。二十代の彼がぽろっと言ってた。話が途切れそうなとき、会えるの楽しみって送っちゃうんですよ、と。もっと話したいけど、しつこいと思われたくなくて。だってさ。つまりあの一言、会話をそっと繋ぎ止める浮き輪の役割もしてる。恋の合図というより、関係を切りたくない手のサインってわけ。

誰にでも送る人か、あなただけか

決め手になるのは、一言のなかにあなたの成分が混ざってるか。この前あなたが話したこと、好きだと言った食べもの、行きたがってた場所。そういう固有の情報が返信のはしばしに出てくるなら、彼はちゃんとあなたを見てる。逆に、どこかで見たようなテンプレ感しかないと、量産型の可能性が残る。

苦い話をひとつ。うちの参加者だった女性が、やり取りの途中で相手が別の子と話を取り違えてることに気づいた…なんてこともあった。あなたが言ってないはずの話を、彼が覚えてる体で振ってきたらしい。はぁ、と力が抜けたって(笑)。同じ会えるの楽しみでも、あなたの輪郭が乗ってるかどうかで、重さがまるでちがう。

返信のコツは、たったひとつ

じゃあ、どう返せばいいのか。

コツはひとつでいい。相手の温度に、自分の温度をそろえる。ほぼこれに尽きる。

彼が!マーク付きでテンション高めなら、こっちも軽く弾ませる。彼が落ち着いた文体なら、こっちも穏やかに受ける。温度がずれると、片方だけがひとりで走ってる感じが出ちゃうんだよね。相手のトーンに寄せていく返し方は、心理の世界で同調なんて呼ばれてる。声のトーンや言葉のテンポが近い相手には、人は勝手に心をゆるめる。恋愛カウンセリングでもよく言われる話で、共感の下地になるやつ。

もうひとつ足すなら、返信のなかに、次の小さな球を忍ばせておく。当日の話題になりそうな一言をそっと添えると、そこから会話が勝手に伸びていく。ぷつっと切れないための保険みたいなもの。彼が気持ちを見せてくれたぶん、こっちも少しだけ体温を返す。この小さな往復が、距離をじわっと詰めていく。

場面ごとの、返し方の中身

交換した直後に来たなら、こんな感じ。「私も楽しみです。この前盛り上がった話、当日もっと聞かせてくださいね」。彼の期待に乗っかりつつ、当日への楽しみを一緒に乗せる。前のめりになりすぎず、脈はちゃんと打ち返してる。

前日に届いたときは、素直さで十分に伝わる。「明日、楽しみにしてました。こちらこそ、気をつけて来てくださいね」。この気遣いのひと言があるかないかで、二回目に繋がる確率がじわっと変わる。うちで見送ってきた組を思い返しても、そこはわりと効いてる。相手を想う一文って、遠回りに見えて近道なんだよ。

会話の締めに来たなら、あえて軽く終える勇気も要る。「うん、楽しみ。おやすみなさい」。ここで無理に話を伸ばそうとすると、切りたかった相手には途端に重くなる。引き際の綺麗さって、地味に効くんだよなぁ。

年上とか、少しかしこまった相手には、砕けすぎない返しがちょうどいい。「お会いできるの、楽しみにしています。当日はよろしくお願いします」。相手の丁寧さに、こっちのテンションを寄せるだけでいい。

まだ自分の気持ちがふわふわしてる段階なら、無理に盛らなくて大丈夫。「楽しみにしてますね。当日よろしくお願いします」。ここで愛想よく飛ばしすぎると、あとで温度差に自分が苦しむ。等身大の一言で十分だし、それがいちばん誠実。

今すぐは会えない事情があるときも、気持ちだけは先に渡しておくと誤解が減る。「楽しみにしてます。来週まで立て込んでるので、月末あたりで時間つくれたら、また相談させてください」。行けない理由と、行く気があること。この二つをセットで置けば、忙しさが脈なしに化けずにすむ。

やりがちな、もったいない返し

やらかしがちな失敗も、正直に並べておく。

いちばんもったいないのが、素っ気なさすぎる返し。楽しみ、の三文字だけとか、スタンプ一個で会話終了。せっかく彼が気持ちを見せてくれたのに、シャッターをガシャッと下ろす感じ。そのつもりがなくても、脈なしと勘違いされる。

真逆の失敗が、重すぎる返し。長文で想いを綴ったり、まだ会ってもいないのに好意を全開にしたり。うちにいた子で、一度も対面してない相手に五行くらいのLINEを返して、そこから返信の間隔がじわじわ空いた…という切ない例があった(泣)。距離を一気に詰めると、相手は反射的に一歩、身を引く。会う前の熱量は、腹八分がちょうどいい。

もうひとつ、既読つけて丸一日ほったらかし。忙しくて返せないのはしょうがない。会えるの楽しみと言われて音沙汰なしだと、送った彼のほうがそわそわしはじめる。短くていいから、その日のうちにひと言。それだけで空気が保てる。

返したあとの彼の動きで、本気度が見える

返したあと、彼の出方でも本気度がにじむ。

あなたの返信に、すぐまた返ってくる。会話がぽんぽん続く。これは、あなたとのやり取りそのものを楽しんでる。返信の速さと、気持ちの前のめり度は、けっこう手をつないで動くんだよね。もちろん仕事の都合で遅れることはあるから、一回の遅さで決めつけない。見るのは、続いていく流れのほう。

時間や場所、お店の話を、彼のほうから進めてくるなら、脈はかなり濃い。段取りを自分から巻き取るのは、当日を本気で成立させたい気持ちがだだ漏れてるってこと。以前、返信のたびに彼のほうから予約だの集合場所だのを先回りして決めていく男性がいて。その子とは、初回のあと交際まで一直線だった。動く男は、言葉より予定で気持ちを見せる。

反対に、こっちが返しても会話が伸びない。毎回、話題を振るのは自分ばかり。この状態がしばらく続くようなら、期待の温度を少しだけ下げて、他の出会いにも視線を配っていい。はぁ…と落ち込む前に、知っておいてほしいところ。あなたの時間は、片思いの受信待ちだけに使うには惜しいから。

逆に、自分から送りたくなったら

彼からの一言を待つのもいいけど、自分から会えるの楽しみを送りたい夜だってあるよね。結論、送っていい。先に気持ちを見せた側が負け、なんてルールはどこにもないし。

活きるタイミングは、会話がいい感じに温まった直後か、約束がちゃんと決まったあと。冷えた沈黙のなかに突然ぶっこむと、浮いちゃうから注意。そこに、ふたりの間でしか通じない小ネタを一滴たらすと、ぐっと自分らしくなる。「土曜、会えるの楽しみ。この前言ってたお店、ちゃんと調べておくね」みたいに、行動と一緒に渡すと軽くならない。

うちのイベントで、いつも受け身だった子が、勇気を出して自分から送ってみたら、相手のテンションが一段上がった…なんて場面も見てきた。好意は、出し惜しみするより、温度を測って差し出すほうが届く。もちろん相手の反応を見ながら、だけどね。

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