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お持ち帰りされた後の男性心理|本命と遊びの見分け方

金曜の夜、雰囲気のいいバーで意気投合して、そのまま彼の家へ。

「楽しかったはずなのに、朝になったら胸がそわそわして…」

うちのイベントで知り合った女性が、後日ぽつりと打ち明けてくれた話。彼はどう思ってるんだろう。私、軽く見られたかな。お持ち帰りされたあと、頭に浮かぶのは彼の中で自分がどういう存在になったのか、そこなんだよね。遊びで終わる相手なのか。

社会人向けのイベントを何年か回していると、翌朝の二人のその後を、いやでもたくさん見ることになります。連絡先を交換した二人が、数ヶ月後に手をつないで再来場することもあれば、片方だけがバツの悪そうな顔で顔を出すことも。そこで見えてきたのは、本命として大事にされる流れと、そうじゃない流れには、けっこうはっきりした差があるってこと。

まず、本命に近いサインから

一番わかりやすいのは、翌日以降も連絡が自然に続くかどうか。しかも内容が薄くない。昨日は楽しかった、で終わらず、次どこ行こうか、あの店ずっと気になってたんだよね、みたいに未来の話が混ざってくる。ここ、地味だけど大きい。人って、また会う前提のない相手に、わざわざ次の予定を差し出したりしないからさ。

体以外の話をしてくるかも、本音が出やすいポイント。仕事の愚痴、家族のこと、子どもの頃こうだったんだよなっていう昔話。夜と関係ない部分に触れてくるのは、その人自身に興味が向いてる証拠でしょ。恋愛心理でもよく言われる。相手を一人の人として知ろうとする姿勢は、体だけの関心とは別の回路から出てくる、と。

うちの常連さんに、こんな男性がいました。イベントで出会った女性と一晩過ごしたあと、翌週にはもう昼のカフェに誘っていた。夜じゃなくて、昼。本人いわく、夜の空気で好きになったのか、素面でも一緒にいたいのか、自分でも確かめたかったんだって。その二人、今も続いてます。昼に誘うって、実はすごく正直な行動なんだよね。ごまかしがきかないから。

逆に、遊びのときの景色

連絡はくる。でも、なぜか毎回夜だけ。会う場所も、決まって彼の家か近場。昼のデートや、友達に会わせる流れには、のらりくらりと乗ってこない。返信は早いのに、次の約束だけがふわっと濁されていく。この、優しいのに前に進まない感じ…味わった人にはズキッとくるはず。

ただね、ここで焦って白黒つけにいくと、たいてい空回りする。相手を質問攻めにしたり、気持ちを試す駆け引きを仕掛けたり。それが逆効果になるの、現場で何度も見てきたよ。答えは急かして出すものじゃない。数日、静かに行動を眺めてれば、向こうの温度はだいたい見えてくる。

そして、これだけは言わせてほしいんだ。

お持ち帰りされたことで、あなたの価値が下がるなんてこと、ないから。

その夜を選んだのは、あなた自身の気持ちでもあったはず。惹かれて、一緒にいたいと思った。恥じることじゃないでしょ。もし相手が遊びのつもりだったとしても、それは相手の姿勢の問題であって、あなたの魅力の話じゃない。ここを混同すると、自分をすり減らすことになる。

安売りしちゃったかな、って落ち込む声も何度も聞いてきた。でもさ、価値って、誰かの扱い方で決まるものじゃないんだよね。大事にされなかったなら、大事にしない相手だった、それだけの情報。あなたのランクが下がったわけじゃ、全然ない。

誘う側の男性を見ていると、また違う景色が見える

ここまで、された側の目線で書いてきたけど、うちのイベントには当然、誘う側の男性もたくさんいます。で、こっちを眺めてると、面白いくらい共通点が浮かんでくるんだよ。

断られてばかりの人と、自然に距離が縮まる人。テクニックの差だと思われがちだけど、実感はちょっと違う。分かれ目は、相手を口説く対象として見てるか、一人の相手として楽しんでるか、そこなんだよね。

うまくいく人ほど、実は誘うことに必死じゃない。会話そのものを面白がってる。相手が乗り気じゃない空気を察したら、あっさり引く。無理に詰めない。この引き際の軽さが、逆に安心感になって、この人となら、って空気が生まれる。追い込まない人のほうが、結果として選ばれてる。皮肉だよね(笑)

店選びも会話も、突き詰めれば同じこと。相手が緊張しない場所を選ぶ、相手が話しやすい流れをつくる。段取りのうまさじゃなくて、居心地への気配りなんだ。切り出すタイミングだって、うまい人は自分の欲じゃなく、相手の反応を見て決めてる。

一方で、一気に冷めさせる言動もはっきりしてる。やたら段取りを急ぐ。相手の迷いを軽く扱う。そういう流れでしょ、みたいな決めつけの空気を出す。これ、瞬時に伝わるんだよ。楽しかった時間が、その一言でスッと引いていくのを、隣で何度も目撃してきた。

前に、会話は抜群にうまいのに、なぜか続かない男性がいてね。見てたら、相手がほんの少しためらった瞬間に、それを無視して押しちゃう癖があった。惜しいんだよなあ、あそこで一回止まれたら、って毎回思ってた。相手が迷ってたら、そこで待てるか。うまくいく人は、ここを絶対に踏み外さない。

「断られるのが怖い」って本音について

この相談、めちゃくちゃ多いよ。わかる。怖いよね。でも、成功率を100%にしようとするほど、力が相手を追い込む方向に入っちゃうんだ。そこが落とし穴。

一晩で終わらせたくない、ちゃんと続く関係にしたいなら、その夜のうちに何かを勝ち取ろうとしないこと。相手を尊重する姿勢そのものが、結局いちばん次につながる。遠回りに見えて、これが近道だったりするんだよなぁ。断られること自体は、魅力の否定じゃない。タイミングや相性の話でしかない場面も、ほんと多いから。

された側の不安と、誘う側の焦り。真逆の立場に見えて、根っこは同じところにあるって、両方を見てきて思う。

どっちも、体そのものが欲しいわけじゃないんだよね。この人にとって自分は特別なのか。ちゃんと大事にされてるのか。そこを確かめたくて、みんなそわそわしてる。夜の関係は、その確認のきっかけにすぎない。

だから、された側は相手の行動を数日単位で静かに眺めればいい。焦って結論を出さなくて大丈夫。誘う側は、その夜をゴールにしないこと。翌朝どう扱うかに、ぜんぶ出るから。

一度の夜で、すべてが決まるわけじゃない。そこから何を積み重ねていくか。二人のその後を左右するのは、いつだってそっちのほうなんだよね。

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