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ちょろい女とは?特徴と今日からやめる方法

二次会のカウンターで、彼女がぽろっと言った。私って、ちょろいのかな、と。

27歳、都内勤務。うちのイベントには半年ほど顔を出してくれていた人。前の週にアプリで会った相手と、初回で家まで行って、翌朝から連絡が減った。ぐさっときたのは、その口調が妙に淡々としていたこと。慣れてるんだな、と思った。

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ちょろい女は、軽い人じゃなくて基準が見えない人

サークルの受付に立っていると、参加者の距離感の取り方が面白いくらいはっきり分かれます。誰にでも笑顔で話す人はたくさんいる。でも、そのうちちょろく見られる人には共通点があって、好意を向けられた瞬間に自分の判断が消えるんです。

好きかどうか決める前に、相手のペースへ乗る。

つまり惚れっぽさの問題ではない。惚れっぽくても、行きたくない二軒目をきっぱり断る人は、まず軽く扱われません。逆に恋愛経験が少ない子でも、要求を全部飲む癖があると数回で見抜かれてしまう。

素直な人と、ちょろい人を分ける一本の線

優しさが悪いわけないでしょ。むしろ現場では武器。

線引きは単純で、自分の意思で選んでいるかどうか。同じ「いいよ」でも、この人となら行きたいから頷いた人と、断ったら空気が悪くなるから頷いた人では、相手に伝わる情報がまるで違う。前者には交渉が必要で、後者には必要ない。それだけの話なんだよね。

現場で何度も見てきた、そう見られる言動

時間の使い方から出ます。誘われたら自分の先約を後ろにずらす。前日や当日の急な呼び出しにも応じる。一次会で帰ると決めていたのに二軒目へついていく。終電を自分から調整して伸ばす。店も日程も全部相手任せ。この五つが揃うと、相手からは予定を持たない人に見えている。

会話とLINEにも出ますね。返信が秒で返る。聞かれたことに全部正直に答える。初対面で元カレの話まで開示する。褒められた直後に好意を返してしまう。相手の意見に一度も違うと言わない。うちの飲み会で、初対面の男性から質問攻めにされて三十分ぶっ通しで身の上話をしていた子がいて、後日その男性が別の参加者に彼女の情報をぺらぺら話していた。

距離の詰められ方でも十分に伝わる。初回で家や車に流れそうな空気を断れない。奢られると申し訳ないのに自分の希望は言えない。この関係が何なのか確認しない。連絡が減ると自分から追ってしまう。嫌だったことを本人にではなく友達にだけこぼす。

男性側は何を見ているのか

意地悪な言い方をすると、コストの見積もりです。

心理学に、努力の正当化と呼ばれる知見があります。1959年のアロンソンとミルズの実験で、加入するのに厳しい手続きを踏んだ集団ほど、参加者の評価が高くなった。手に入れるまでに払った労力が、対象の価値を押し上げてしまう。これを恋愛にそのまま当てはめるのは乱暴ですが、労力ゼロで手に入った関係が丁寧に扱われにくいことの説明にはなる。

もうひとつ、自己開示は本来ゆっくり深まるものです。社会的浸透理論では、浅い話から少しずつ層が剥がれていく過程そのものが親密さを作るとされます。初対面で最深部まで開いてしまうと、相手には積み上げる余地が残らない。親密になったのではなく、飛ばしただけ。ここを勘違いしている人、めちゃくちゃ多いです。

断れないのは、性格の欠陥じゃない

断らない癖は、たいてい過去のどこかで身につけた生き延び方です。反対したら不機嫌になる親。意見を言った瞬間に離れていった友達。そういう環境にいた人が、迎合を覚えるのは自然でしょ。

成人の愛着研究では、拒絶されることへの不安が強い人ほど、相手の要求に合わせて関係をつなぎ止めようとする傾向が指摘されています。カウンセリングの現場で使われるアサーションという考え方も、まさにここに効く技術。自分の要望を、相手を攻撃せずに言葉にする練習です。だから直す対象は、あなたの人間性じゃない。手持ちの選択肢が少ないだけ。

今日からやめる7つの方法

一つ目。好意を受け取ることと、要求を飲むことを切り離す。嬉しいと感じるのは自由。誘いに乗るかは別の判断。ここを分けるだけで景色が変わります。

二つ目。予定を先に埋める。ジムでも美容室でも友達との約束でもいい。空白があるから譲ってしまうんだよね。埋まっていれば、その日は無理ですと言うのに理由を作らなくて済む。

三つ目。自己開示は相手と同じ深さまで。向こうが仕事の話をしているなら、こちらも仕事の話。恋愛遍歴を聞かれたら、笑って一言だけ返して質問を返す。情報は資産だと思ってほしい。

四つ目。返信は速さではなく中身を変える。わざと遅らせる小細工じゃなくて、返す内容に自分の意見を一行足す。私はこっちの店の方が好きです、とか。それだけで、意思のある人として扱われはじめます。

五つ目。断り方の型を三つ持つ。角が立たないのはこのあたり。今日は楽しかったので、この気分のまま帰りますね。次はランチで会いたいです。少し考える時間がほしいです。関係を切る言葉ではなく、続きを匂わせながら止める言葉を用意しておく。

六つ目。二回目までに一度だけ、小さく断ってみる。これは相性を測るテストでもあります。うちの参加者で、三十歳の女性がこれを実行したんですが、二軒目を断った途端に既読無視した男性と、じゃあ次は昼にご飯行こうと返してきた男性で、きれいに分かれた。ざわっとしたと言っていました。判定、早すぎでしょ(笑)

七つ目。相手の反応を観察して記録する。断ったあとの一往復にすべて出ます。不機嫌になる人、笑って引く人、次の提案をしてくる人。ここを見ずに好きかどうかだけで進むから、毎回同じ場所で転ぶ。

やらない方がいいこと

急に塩対応へ振り切るの、逆効果です。既読無視も、駆け引きめいたキャラ変も、現場で見ている限りうまくいった例がほとんどない。だって、優しさを消したところで基準は生まれないから。冷たくなるのと、線を持つのは別物なんですよ。

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