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オラオラ系男子の特徴と落とし方|本命に選ばれる女性の共通点

社会人向けの交流イベントを運営していると、開始10分で場の温度を変える男性に出くわす。声が大きいわけでもない。ただ、誰よりも先に動くんだよね。椅子が足りないと気づけば取りに行くし、輪から外れかけた人がいれば名前を呼んで引き戻す。

その夜、受付を手伝ってくれていた女性がぽつりとこぼした。ああいう強引な人、昔から苦手だったはずなのに、気づいたら目で追ってたわ、と。

苦手なはずなのに、気になってしまう。オラオラ系をめぐる悩みは、だいたいここから始まる。

目次

オラオラ系と俺様系は、似ているようで別物

見た目のイメージだけで語られがちだけど、同じ空間に並べて観察していると差がくっきり出る。

オラオラ系は、先に動いて場を引っ張る人。判断が速くて、責任を勝手に引き受ける癖がある。会計、店選び、遅れてきた人への連絡。誰かがやらなきゃいけない面倒を、放っておけない。

俺様系は、自分は動かずに人を動かす人。似た強さに見えて、向いている方向が逆さま。ここを取り違えると、恋愛の判断も丸ごとズレるよ。

ヤンキー系にいたっては、そもそも性格の分類ですらなくて見た目のジャンル。スーツにきれいな敬語、それでいて中身はゴリゴリのオラオラ、という人はうちの参加者にも何人もいる。

服装より、立ち位置に癖が出る

髪を短く整えている。時計や靴に金をかけている。車の話が長い。分かりやすい特徴はいくらでも挙がるけど、判別の精度が高かったのは立ち方のほうだった。

壁際に寄らない。腕を組んで、足の幅を広めに取る。初対面で先に手を出す。名前を聞いたら、その場で二回は呼ぶ。

声量が大きいというより、語尾が下がるんだよね。言い切って終わるから、迷いがないように聞こえる。

会場の写真を後から見返すと、この人たちはだいたい中央か、出入口が見える位置にいる。全体を把握できる場所を、無意識に選んでる。

決断は速い、プライドは薄氷

40人規模の交流会が終わって、二次会をどうするかで全員が固まった夜があった。スマホを覗き込む音だけがカサカサ鳴っていて、誰も口火を切らない。そこへ一人の男性が、駅の反対側に20人まで入れる店がある、押さえたから行こう、と宣言して歩き出した。

助かった。運営としては本気で拝みたかったよ(笑)

ただ彼は、店に着いてから少し不機嫌になった。誰も店選びに触れなかったから。感謝が欲しいというより、自分の判断が正しかったことを確認したかったんだと思う。

決断の速さと、承認への飢え。この二つは同じ根っこから伸びてる。ここを掴むと、恋愛の場面で起きることが全部つながって見えてくる。

上下関係にこだわる人も目立つ。年次、経験、支払い。順番の中に自分の居場所を置いたほうが落ち着くタイプ。身内認定した相手には驚くほど面倒見がよくなるし、外側の人間には興味が薄い。線の内と外で態度が変わるのは、冷たいというより単純に世界が狭いだけ。

恋愛になると、押しと沈黙が交互に来る

連絡先を交換した翌日に電話が鳴る。三回目の食事で家族構成まで話される。距離の詰め方は、はっきり言って速い。

そのくせ、肝心なところで言葉が足りない。不機嫌の理由を聞いても、別に、で終わる。察してほしい気持ちを態度で伝えようとするから、こじれるんだよなぁ。

連絡の癖もはっきりしてる。文面が短い。了解、おけ、明日8時。スタンプ一個で会話が終わる。冷めたのかと不安になった女性が何人もいたけど、蓋を開ければただの省エネ。長文が来るのは、たいてい怒っているときか、酔っているときだった。

浮気しやすいのかという質問もよく受ける。押しが強い人は誘われる場面も多いから、機会の量では確かに増える。ただ、身内に線を引いたあとの忠誠心が異常に高い人も同じくらいいて、この振れ幅がでかい。派手さと誠実さは別軸だよ。

強く見せる人ほど、負けを想像している

自分の弱い部分を打ち消す方向に態度が振れることは、心理学の世界でもよく指摘される。外に出る自信の量と、内側にある自信の量は一致しない。

イベントで長く話した30代の男性が、酔った勢いでこぼしたことがある。迷ってる姿を見せた瞬間に人が離れていく気がするんだよ、と。学生時代から結果でしか評価されてこなかったらしい。

強さが鎧なら、脱いだ姿を見せられる相手は限られる。恋愛の分かれ目は、たぶんそこ。

一緒にいて楽な部分と、削られる部分

決めてくれるから、こちらは考えなくていい。守られている感覚も強い。トラブルの矢面に立ってくれるのは、素直にありがたい。

削られるのは、意見を出すタイミング。反論を否定として受け取る人が多くて、話し合いが勝ち負けにすり替わる。謝るのも極端に下手。仲直りの合図が、言葉じゃなくて焼肉だったりする(それはそれで嫌いじゃないけど)。

結婚に向くかどうかで言えば、生活の主導権をどう分けるかで結果が変わる。家計も休日も全部握られると、数年で息が詰まる。反対に、ここは任せる、ここは私が決める、と早い段階で分けた夫婦は、驚くほど安定してた。

本命に選ばれた人に、共通していたこと

サークルから何組かカップルが生まれて、押しの強い男性と長く続いた女性たちには、はっきりした傾向があった。

まず、自分の予定を崩さない。急に誘われても、今日は無理、木曜なら空いてる、と普通に返す。駆け引きのつもりはなくて、単に自分の生活が先にあるだけ。この自然さが効いていた。

感情で揺さぶらないのも共通点。既読が遅くても責めない。不機嫌を無言で伝えない。こちらが安定していると、相手は安心して素の部分を出してくる。

そして最後に、弱音を吐ける相手になっていた。仕事で失敗した話をされて、大丈夫だよで流さず、それは悔しかったね、と受け取る。鎧を脱げる場所が一つできると、人はそこから離れられなくなるんだよね。

ある女性が、彼が初めて泣いた夜の話をしてくれた。あんなに強がっていた人が肩を震わせて、俺が悪かった、とだけ言ったらしい。ふわっと涙が出た、と彼女は笑っていた。

冷められたパターンも、けっこう分かりやすい

全部に合わせてしまう人。何でもいいよ、を繰り返すと飽きられる速度が上がる。決めるのが好きなタイプほど、相手にも意思を求める。

人前でプライドを削る言動も刺さりやすい。冗談のつもりの弱点いじりが、翌日には音信不通。この展開、二回見た。

追いすぎるのも逆効果だった。返信が来ないから追加で送る、既読がつかないから電話する。この動きで一気に温度が下がった例が複数ある。

距離の縮め方は、三段階で考える

最初は頼ること。荷物、店選び、道案内。小さな依頼を渡して、ありがとうを添える。役割を持った瞬間に、この人は自分を必要としていると認識される。

次は立てること。判断に乗る。あなたが決めたなら間違いない、という姿勢はよく効く。全面服従とは違うよ。譲る場所と譲らない場所を、こちら側で先に決めておく。

最後が引くこと。連絡の頻度を、相手より少しだけ下げる。会話も自分から切り上げる。追う癖のある人は、追える余白がないと動けない。

接触の回数が増えるほど好意が育ちやすいという知見はあるけど、間隔が詰まりすぎると刺激が薄れていく。空白をつくるほうが記憶に残る。

やらないほうがいいこと

嫉妬を煽る作戦は、この相手には向かない。独占欲の強いタイプに火をつけると、束縛の形になって返ってくる。

母親役に回るのもきつい。世話を焼きすぎると、恋人から生活のインフラに格下げされる。ゾッとする話だけど、実際そうなった人を知ってる。

追う前に、線を引いておく

ここまで縮め方の話をしてきたけど、追わないほうがいい相手もいる。判断材料になったのは四つ。

謝れるかどうか。時間がかかってもいい。自分の非を認める回路があるなら、話し合いは成立する。

人間関係を狭めてこないか。友達と会うな、その集まりには行くな、が増えていくなら黄色信号。

怒りの矛先が行動なのか人格なのか。遅刻を怒るのと、お前はだらしないと言うのは、まったく別の行為。

二人きりと人前で態度が変わらないか。外向きの顔が良すぎる場合、家の中の落差を疑っていい。

もう一つ、自分の内側の話。自分の感じ方を疑い始めたら、いったん止まる。私が気にしすぎなのかも、が口癖になっていたら、それは相性じゃなくて別の問題。

強さの中身を見てから、選ぶ

何年もイベントを回していて思うのは、女性が惹かれているのはオラオラした態度そのものじゃない、ということ。言ったことと、やることが一致している。その一貫性に反応してる。

態度だけ強い人は、二回目の食事あたりで剥がれる。中身のある人は、静かなときほど信用が積み上がっていくよ。

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