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好きなの?嫌いなの?はっきりしない男の心理と、もう振り回されない決断法


LINEの返信は来る。たまにデートもする。でも、関係は一向に動かない。 彼の気持ちを確かめようとするたびに、うまくかわされてまた「まぁいっか」で一日が終わる。

社会人向けの交流イベントでも、こういう状況に置かれた女性にたびたび出会う。 「あの人、私のことどう思ってるんだろう」と眉間に力を入れながら話してくれる方が、本当に多い。 モヤモヤとした時間が積み重なるほど、自分が何かを間違えているような気分になってくる。 でも、たいていの場合、問題は、男性側の心理にある。


目次

はっきりしない男が生まれる「本当の理由」

はっきりしない男性には、複数のパターンがある。 そしてそのパターンによって、あなたが取るべき行動はまったく変わる。

傷つくのが怖いから動けない

「どうせ振られる」という確信を先に持っている男性がいる。 過去の恋愛で深く傷ついた経験や、親との関係がそこに影響していることも少なくない。 好意はある。むしろかなり強く惹かれている。なのに、自分から告白するリスクを取れない。

ある女性参加者から聞いた話が忘れられない。 社内で2年間、ずっと気になっていた男性がいたそう。毎週末のようにふたりでご飯に行き、誕生日にはプレゼントをもらい、明らかに特別扱いだった。 でも告白はなく、ある日彼はほかの女性と付き合い始めた。

え、待って。私は何だったの。彼女の顔から血の気が引いていく様子を、その場で見ていた。 後から彼に聞いたら「振られると思ったから言えなかった」という答えが返ってきたという。 悪意じゃない。でも、だからといって傷つかなかったわけでもない。

キープしている

あなたがいると安心するし、いなくなられると寂しい。でも、本命かと言われると……という男性は、残念ながら存在する。 楽しい・居心地がいい・承認欲求が満たされる。そういう理由でそばに置いておきたいけど、責任は持ちたくない。

このタイプの男性は、あなたが距離を置こうとすると急に連絡が増えることがある。 「会いたい」「なんか最近そっけない」「怒ってる?」 ふわっと引き寄せておいて、はっきりさせないまま関係を温存する。 それが意識的かどうかはわからないけど、結果としてそうなっている。

自己評価が極端に低い

自分に自信がない男性は、告白することで「今の関係が壊れる」ことを恐れる。 曖昧なままならば、嫌われることもない。フラれることもない。 だから、関係を宙ぶらりんにしたまま、都合のいい距離感を保とうとする。

このパターンは奥手とも似ているけど、少し違う。 奥手な男性は「機会さえあれば動く」のに対して、自己評価が低い男性は「機会が来ても動けない」。 どれだけ脈ありサインを出しても、「自分のことが好きなはずがない」とすり替えて、行動しないまま時間が過ぎていく。


やってはいけないNG行動

待ち続けることそのものが問題なんじゃない。問題になるのは、待ちながら特定の行動を繰り返すこと。

もっと好かれようとする 彼がはっきりしない理由を「自分の魅力が足りないせい」と解釈して、もっと尽くしたり、もっと頑張ったりしようとする。これ、じつは逆効果になりやすい。

距離が縮まるどころか、「都合のいい人」というポジションが固まっていく。 あなたがどれだけ尽くしても、彼の気持ちが動かない限り関係の本質は変わらない。

感情が爆発して詰め寄る 「いったい私のこと、どう思ってるの!」と、積み重なったモヤモヤをぶつけてしまう瞬間がある。 気持ちはわかる。でも、ここで感情的になると多くの場合「ちょっと重い…」と引かれて、さらに関係が曖昧になる。

「どうせ私のことなんか」と自分を責める これが一番、心がざわざわする。 彼の態度の原因を自分に帰属させてしまうと、どんどん自己肯定感が削れていく。 繰り返すけど、はっきりしないのは彼の問題であって、あなたの価値の問題じゃない。


続けるべきか、手放すべきか

はっきりしない男性との関係を続けるべきかどうかは、正直、一律には言えない。 ただ、現場で何百組もの関係を見てきた経験から言うと、「変わる人」と「変わらない人」にはある程度の違いがある。

続けていい関係のサイン

彼が具体的な行動で関係性を守ろうとしているかどうか。 あなたのスケジュールを優先して会う日を作る。あなたが困っているとき、すぐに動いてくれる。友人に紹介してくれる。自分の将来の話をするとき、あなたを想定した話が出てくる。

言葉じゃなく、行動で示している男性は、時間をかけながらも本気で向き合っている可能性がある。 イベントで出会ったあるカップルは、付き合うまでに1年以上かかった。男性側が極度に慎重なタイプで、なかなか告白できなかった。でも彼は、その間ずっと彼女の誕生日を覚えていて、体調を崩したときはすぐ差し入れを届けていた。 言葉は遅かったけど、行動は誠実だった。

手放すべきサイン

怖いのは、こっちのパターン。

あなたが距離を置こうとすると引き止めるのに、関係を進めようとすると話題をそらす。 都合のいいときだけ連絡が来て、あなたが何かを求めると急に忙しくなる。 ほかの女性の話が出てくる頻度が、なんとなく増えている気がする。

こういうことが重なっているなら、一度立ち止まって考えてほしい。

どれだけ彼のことが好きでも、あなたの時間は有限だよ。


「もう少し待てば変わるかも」が危険な理由

人間には、過去に費やしたコストを惜しんで判断を誤る傾向がある。 行動経済学でいうサンクコスト効果——わかりやすく言えば、「ここまで時間を使ったんだから」という心理。

1年間曖昧に過ごした関係を手放せないのは、彼への愛情だけじゃなくて、その1年という時間を無駄にしたくないという感情が混ざっている。 でも、過去の1年はもう戻らない。そして、ここからの1年をどう使うかは、今この瞬間に決まる。

「あと半年待とう」を3回繰り返した女性を知っている。 気づいたら2年近くが経っていて、彼は一向にはっきりしないまま。 ある日彼女は、スマホの画面を見ながら静かに言った。「なんでこんなに待ったんだろう」って。


自分の尊厳を取り戻すために

曖昧な関係に長くいると、少しずつ自分の感覚がマヒしてくる。 「これくらいが普通かな」「私が求めすぎなのかな」という思考に慣れてしまって、本来なら当たり前だったはずの扱いが、わからなくなってくる。

でも、告白なしにデートだけ繰り返される関係は、普通じゃない。

「白黒つけたい」と思ったとき、感情的に詰め寄るんじゃなくて、落ち着いた状態で、自分の気持ちを一度だけ伝える。 「私はあなたのことが好きです。あなたはどう思っていますか」と、シンプルに。 返ってきた言葉が曖昧だったり、「今は考えられない」というものだったりするならもう自分を一番大事にするタイミングかもしれないね。


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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

広告代理店勤務を経て、社会人コミュニティサークルを立ち上げ。現在は20代後半〜40代を中心に、年間50回以上のイベント(メンバーの誕生日会、花見、クルージング、クリスマス等)を主催。

これまで2000人以上の男女の「出会いの瞬間」を最前線で観察。単なるマッチングではなく、「コミュニティの中で愛される男の立ち回り」を独自に理論化。

社会人の恋愛は、テクニックより場と空気が9割
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