春の桜が満開を迎えるこの季節、なんだか恋愛ニュースまで華やかに見えてきますね。
神尾楓珠さんが平手友梨奈さんとの結婚後、初めて公の場で「幸せです」と語ったというニュース、思わず「いい顔してるなあ…」とほっこりしてしまいました。男性が「幸せ」を感じる瞬間って、どんな女性のそばにいるときなんでしょうかねぇ。
「家庭的な子がいいんですよね」
社会人サークルのイベントを終えたあと、片付けをしながら男性参加者に話しかけられることがある。
「今日、話した子、すごく良かったんですけど…家庭的な感じがして」
ふわっとした言葉。でも目が、ちゃんと本気だった。
こういう場面、正直めちゃくちゃ多い。イベントの現場で男性から聞く「好きなタイプ」の話、かなりの頻度で出てくるのが「良妻賢母っぽい子」というワード。でもそれって、具体的にどういうこと?「料理ができる子が好き」ってこと?それとも、もっと別の何かを求めてる?
そもそも「良妻賢母」って何を意味するのか
「良妻賢母(りょうさいけんぼ)」という言葉、もともとは明治時代の女性教育の理念から来てる。夫に尽くし、賢く子を育てる——そういう女性像が国家的に推奨されてた時代の話ね。
でも今、男性が「良妻賢母タイプが好き」と言うとき、明治の教科書みたいな女性像を求めてるわけじゃない。
現代版に翻訳すると、こんな感じ。
- 一緒にいると「安心する」女性
- 家のこともちゃんと考えられる女性
- 自分のことを「ちゃんと見てくれてる」と感じさせてくれる女性
- 感情的にぶれにくくて、落ち着いて話せる女性
つまり——「自分が弱いところを見せても、崩れない人」を求めてる、ってことなんだよね。
現場で見てきた「そういう男性」のリアル
イベントで出会った方の話をひとつ。
30代前半の男性、Kさん。仕事はIT系でバリバリ働いてる。見た目も清潔感があって、会話力も高い。正直「なんでまだ独身なんだろう」ってなるタイプ(笑)。
でも本人が言うには、「職場の女性とうまくいかないんですよ。みんなキャリア志向で、家のこと全然話題にならなくて。それが悪いわけじゃないんですけど、なんか…家に帰ってもずっと戦場みたいな感じになりそうで」と。
(あ、これ、安全基地が欲しいんだな)
そう気づいた瞬間だった。
彼が求めていたのは、料理上手な女性でも、専業主婦予備軍でもなく「家という場所を、安心できる場所にしてくれる存在」だったわけ。
良妻賢母を求める男性の深層心理・5つのパターン
① 安全基地を求めている(アタッチメント理論)
心理学に「アタッチメント理論」という概念がある。人は誰しも、心理的に安全な「拠り所」を求める、というもの。
子どもの頃、親が安全基地だった。大人になると、それがパートナーになる。
良妻賢母タイプを求める男性の多くは、「家がリセット場所になってほしい」という感覚を持ってる。仕事でボロボロになって帰ってきたとき、玄関を開けて「おかえり」と言ってもらえる——それだけで、もう充電が始まる感覚。
別に過剰な気遣いを求めてるわけじゃない。ただ、「ここにいていい」と感じさせてくれる人を探してる。
② 母親像との重なり(無意識のすり替え)
これは少し繊細な話だけど、正直に書く。
男性が「良妻賢母タイプが好き」と言うとき、その裏に「自分の母親に似た安心感」を求めているケースが、かなりある。
心理学的には「刷り込み」とも呼ばれる現象で、幼少期に体験した「愛情のある母親像」を、無意識にパートナーに求めてしまうこと。
ただ——これ、本人はほとんど気づいてない。
「家庭的な女性が好き」という言葉の奥に、「あの頃感じた、包まれるような温かさ」があったりする。だからこそ、その「感じ」を持つ女性に、ものすごく惹きつけられる。
(言葉にするのが難しいんだろうな、あの感覚)
イベント後のフォローで男性に話を聞いていると、「なんで好きなのか説明できないんですけど、なんか落ち着くんですよね」という言葉が出てきやすいのが、まさにこのパターン。
③ 「ちゃんと見てもらいたい」という承認欲求
仕事で頑張ってる男性ほど、実は「頑張ってるね」の一言に飢えてたりする。
でも職場では言えない。友達にも言いにくい。SNSに書くのも違う。
そういう男性が求めてるのが、「自分のことをちゃんと見ていてくれる女性」。
良妻賢母タイプの女性って、相手の変化に気づきやすい傾向がある。「なんか疲れてる?」「今日、何かあった?」——そういう一言が、男性の心の奥のどこかにドスンと刺さる。
ざわざわ、と胸の奥が揺れるような、あの感覚。
「気づいてもらえた」という体験が積み重なって、「この人といたい」につながっていく。
④ 将来への不安から来る「安定志向」
30代に差し掛かった男性が急に「家庭的な人がいい」と言い出す——これ、イベントでも本当によく起きること。
背景にあるのは、将来への不安。
仕事のプレッシャーが増す、体力の変化を感じ始める、親の老いが見え始める——そういう現実が重なったとき、人は「自分の人生の軸になってくれる存在」を本能的に求め始める。
「楽しいだけじゃなくて、一緒に生きていける人」という感覚ね。
これは決して女性を道具のように見てるわけじゃなく、本人が人生の重みを感じ始めたときに出てくる、自然な心理的変化でもある。
⑤ 「対等すぎる関係」への疲れ
これ、正直一番デリケートなパターン。
近年のジェンダー意識の変化で、「パートナーとは完全に対等であるべき」という価値観が広まってる。もちろんそれ自体は正しいし、大切なこと。
ただ、一部の男性から「何をしても『それは私もやってる』って返ってくる関係に疲れた」という声を聞くことがある。
(競争してるわけじゃないんだけどな…)
っていう感覚、持ってる男性、意外と多い。
「役割を決めたいわけじゃなくて、もっとゆるく補い合える関係がいい」という言い方をした男性もいた。それが「良妻賢母タイプが好き」という言葉に変換されていることも。
「良妻賢母を求める男性」と付き合うメリット・デメリット
メリット
・家庭に対して真剣に向き合ってくれる 将来を見据えた話をしやすい。「老後どうするか」「子どもは欲しいか」——こういう会話をちゃんとできる男性が多い。
・感情的に安定してることが多い 家庭の安定を求めてるタイプは、自分自身も感情の波が少ないケースが多い。喧嘩になりにくい、という声もよく聞く。
・「尽くされる」ことへの感謝を忘れにくい 良妻賢母的な気遣いをしてくれた女性に、ちゃんと「ありがとう」が言える男性が多い印象。気づいてもらえる、という体験が積み重なる。
デメリット・注意点
・無意識に「役割の押し付け」になっていることがある 本人は「求めてるだけ」のつもりでも、実際は「女性がやって当然」という前提になってることも。交際前にどういう家庭観を持ってるかは、ちゃんと確認しておきたいところ。
・キャリア志向の女性とはぶつかりやすい 「仕事より家庭を優先してほしい」という期待を持ってるケースも。自分が何を大切にしたいか、早めにすり合わせておく方がいい。
・「良妻賢母=なんでもしてくれる人」になってないかチェック 尽くすことで愛される、という体験が続くと、いつの間にか都合のいい存在になってることがある。それは「求める男性」だけじゃなく、「応えようとする女性」側の問題でもある。
良妻賢母を求める男性との相性が良い女性の特徴
現場で見てきた限り、こういうタイプの男性と長続きしてるカップルには共通点がある。
「自分がしたいからしている」という軸を持ってる女性。
誰かに求められるからやるんじゃなくて、料理が好き、人の世話をするのが好き、家を整えるのが好き——そういう自分の好きが、たまたま相手の求めるものと重なってる。
この「たまたま」が大事。
見返りを前提にしてないから、疲れにくい。疲れないから、関係が長続きする。
ぽかぽかと、関係全体が温かく回っていく、そういう感じ。
逆に、「求められてるから頑張らなきゃ」という動機でいると、どこかで必ずしんどくなる。
「対等な関係を求めるなら」パートナー選びの見極め方
良妻賢母を求める男性が全員「女性に家事をやらせたい人」ではない。でも、そういうつもりはなくても結果的にそうなってることも、現実にはある。
見極めるポイントは一つだけ。
「あなたが疲れてるとき、相手は何をしてくれる?」
これを実際に体験してみること。
良い関係って、一方通行じゃない。相手が「与えてほしい」と思ってるものを、自分も「与えてもらえてる」と感じられてるかどうか——そのバランスが崩れてるとき、関係はじわじわと歪んでいく。
正直、「良妻賢母を求めてます」と言う男性より、「何も求めてないふりして全部やってもらってる男性」の方が厄介だったりする(笑)。

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