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恋愛で侍らせる人になる方法|選ばれる側から選ぶ側へ


イベントの会場に入った瞬間、空気が変わる人がいる。声が大きいわけじゃない。特別イケてる服装でもない。なのに、気づけばその人の周りに人が集まって、誰かが話しかけて、その人がちょっと笑うたびに場の温度が上がる。

社会人サークルでもそういう人って本当に一定数いるんだよねぇ。「なんか侍らせてるな」って思われてる人。不思議なことに、本人はあんまりそれを意識してなかったりする。じゃあ逆に「侍らせたい」と思って動いている人はどうかというと…正直、うまくいってないケースの方が多い。それはなぜか。


目次

そもそも「侍らせる」って何?

侍らせる、という言葉は少し古語っぽい響きがあるけど、現代の恋愛文脈では「複数の異性を自分の周りに置き、それぞれから好意や関心を向けられている状態」を指すことが多い。

キープとも少し違う。キープは目的が「次の保険」だけど、侍らせるには「自分が選ぶ側に立つ」という心理的優位が伴ってる。いわばモテの形の一つ、なんだけどさ、これが意外と奥深くて。


なぜあの人は自然と人を侍らせられるのか

イベントで観察してきた中で気づいたのは、侍らせている人には共通する「体質」みたいなものがある、ということ。

まず、自分の時間を大切にしてる。

これだけ聞くと「そりゃそうでしょ」って感じだけど、実際にやれてる人は少ない。好きな人に連絡が来たら即レス、暇さえあれば会いに行く。これをやってる人は、侍らせるどころか相手の生活の「いつでも使える椅子」になってたりする。

あるイベント参加者の女性の話をすると、彼女は毎回参加するたびに複数の男性から連絡先を聞かれてたんだよね。秘訣を聞いたら「次の予定があるから、って早めに帰るようにしてる」って言ってた。嘘じゃなくて本当に忙しかったみたいだけど、その「余白のなさ」が逆に希少性を作ってたわけ。

人は手に入らないものに価値を感じる。希少性の法則なんて言われ方もするけど、それを理屈でやろうとすると大抵バレる。本当に充実している人間には、計算じゃない余裕が出るんだよなぁ。


侍らせる人に共通する行動パターン

外見が突出している必要はない。むしろ「普通くらい」の人の方が、侍らせる構造を長期間維持できてたりする。

共通してるのは、接触のタイミングと濃度のコントロール。

会ったときはしっかり存在感を出す。でも連絡は毎日しない。週に1〜2回、ちょっと笑えるか「これ見て」って送りたくなるようなもの一個だけ。受け取った側は「もっと知りたい」ってなるじゃん。

あと、誰に対しても同じ温度感で接する、というのも共通してる。

特定の人にだけ熱くなる、という行動は相手にとって「この人、俺/私に本気だ」という確信を与えてしまう。確信を持たれた瞬間、緊張感が消える。緊張感が消えた恋愛は、驚くほどスピードで冷める。

誰にでも少し優しくて、誰にも完全には開かない。そのグラデーションが、侍らせる空気を作ってる。


男性が女性を侍らせるケースのリアル

男性側のパターンで多いのは「ちょっとだけ頼られる存在」になること。

イベントで知り合った30代前半の男性、Aさんは、複数の女性と連絡を取りながらも誰かに本命と思われてる様子がなかった。どうやってるのか少し話を聞いたことがあるんだけど、「相談には乗るけど、答えは出さない」という。

え、それってどういうこと…?

女性から「こういうことで困ってて」って相談が来たとき、解決策をバンッと提示するんじゃなくて「それ、どうしたいの?」って返す。聞き役に徹しながら、解決はしない。すると女性側は「また話したい」ってなる。聞いてもらえた、でも解決してもらえなかった、つまり「もう一回この人に会う理由」が残る構造になってるんだよねぇ。

賛否はあるけど、男性が侍らせることに成功してるケースを見ると、こういう「余白の残し方」が上手い人が多い。


女性が男性を侍らせるケースのリアル

女性の場合は少し構造が違う。

男性ほど意識的にやっていないことが多くて、むしろ「自分がどういう人間か」というキャラクターの強さが鍵になってたりする。

イベントで複数の男性から追いかけられてた女性Bさんは、ひと言で言えば「自分の話をほとんどしない人」だった。聞くのが上手いとかそういうんじゃなくて、ミステリアスとも違う。ただ、どこか核心の部分を見せない。

男性というのは基本的に「わからないもの」を追いかけてしまう習性があって、これは神経科学的にも「報酬予測誤差」と呼ばれる仕組みと関係してると言われてる。予測できないとき、脳はドーパミンを放出して、もっと知ろうとする。Bさんはそれを意図してたわけじゃないけど、結果的に何人もの男性の「次」を引き出してた。これを意図的にやろうとするとキャラに無理が出て、「なんか計算してる感じがする」って引かれる。だから、あくまで「自分の話は大事なところほど簡単に出さない」くらいの感覚が現実的。


年代別に見る侍らせる恋愛の温度差

10〜20代前半は、侍らせることへの憧れが強い時期。「モテたい」という感情がストレートに出て、SNSのフォロワー数や既読スルーの回数に一喜一憂する。

この時期の特徴は、侍らせることが目的になってしまうこと。誰かに必要とされることが自分の価値の証明になってしまってて、そのために行動している状態。胸のあたりがちょっとせつない感じがするよね、それ。

20代後半から30代になると変わってくる。

もともと複数の人と連絡を取り合ってたけど「なんか疲れてきた」「本当に好きな人と一対一で向き合いたい」という声をイベント参加者から聞くことが増える。侍らせることより、一人の人間と深くなることへの渇望が出てくる年代。

それでも侍らせる状態を続けてる30代は、たいてい本命への踏み出し方がわからなくなってる人が多い。一人に絞ることのリスクを知っているから、保険を積み重ねてしまう。


侍らせる恋愛が長続きしない理由

これはかなりはっきり言えるんだけど、侍らせる関係は構造的に消耗する。

複数の人との関係を同時並行でキープするためには、それぞれの人に対してある程度のエネルギーを注ぎ続けないといけない。連絡のタイミング、返し方、どこまで見せるか。気力も時間も食う。

しかも、侍らせている側の人間がずっと「選ぶ側」でいられるわけじゃない。相手もいつかは「この人は本気じゃない」と気づくか、他に本命ができるか、どちらかで離れていく。

イベントで知り合ったCさんという男性は、長年複数の女性との関係を維持してたけど、気づいたら全員が離れていた。「追いかけてくる人がいなくなった」という話を、すごく静かな声で話してくれた。この人、本当は寂しかったんだって思ったけど、それは言わなかった。


対等な恋愛関係を築くための視点

侍らせたいという気持ちの裏には、たいてい「傷つきたくない」という防衛反応がある。一人に絞って、全力で好きになって、それでフラれたときの恐怖。その痛みを経験した人ほど、複数人に分散させることでリスクを薄めようとする。

それは弱さじゃなくて、ただの合理性なんだけど、代償もある。

全力を出せないから、相手も全力を出さない。深くなれないから、満足できない。結果、また誰かを侍らせることで刺激を補おうとする。…この繰り返し。

対等な恋愛を築けた人たちに共通してるのは、「侍らせることをやめた瞬間」を経験していること。誰かに依存される側じゃなくて、一人の人間と同じ方向を向いた瞬間に何かが変わるんだよね。

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

広告代理店勤務を経て、社会人コミュニティサークルを立ち上げ。現在は20代後半〜40代を中心に、年間50回以上のイベント(メンバーの誕生日会、花見、クルージング、クリスマス等)を主催。

これまで2000人以上の男女の「出会いの瞬間」を最前線で観察。単なるマッチングではなく、「コミュニティの中で愛される男の立ち回り」を独自に理論化。

社会人の恋愛は、テクニックより場と空気が9割
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