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ちやほやされたい彼女に疲れた男性と承認欲求を持つ女性の対処法


「また不機嫌になってる…」

イベントサークルでも「ちやほやされたい彼女に疲れた」という話は、けっこう出てくるんだよね。

しかも厄介なのは、その彼女たちが決して悪い人じゃないこと。 かわいくて、一緒にいると楽しくて、気遣いもできる。 なのになぜか…どこかでズレていく。


目次

その「ズレ」の正体

イベントで知り合ったRさん(28歳・会社員)は、付き合って半年の彼女について話してくれた。

「デートの写真を撮るたびに何枚もチェックして、気に入らないと撮り直しを求めてくる。インスタのいいねが少ないと一日中スマホを見てる。でも怒るわけじゃないんですよ、ただ…静かになるんです」

その静かになるがキツいって、声のトーンが少し落ちてた。

ちやほやされたい心理は、承認欲求の一形態として心理学では広く知られている。マズローの欲求階層で言えば「社会的承認欲求」に当たるもので、人間なら誰でも持っているもの。問題はその欲求の強さと、それを満たそうとする方法の偏りにある。愛着理論の観点から見ると、幼少期に「十分に愛された実感を持てなかった」人は、大人になっても他者からの承認を過剰に求めやすくなるとされている。 不安型の愛着スタイルを持つ人は、パートナーに「私のことちゃんと見てる?」を常に確認せずにはいられない。


イベントで見た「あるある」な行動パターン

サークルの飲み会や合コン形式のイベントに参加する女性の中にも、こういったタイプはいる。 気づいたことをそのまま書くと…グループトークの中心に必ずいようとする。 誰かが他の女性を褒めると、さりげなく話題を引き戻してくる。 「私の話、聞いてた?」って確認するのが多い。写真は撮られる側でいたい。撮る側には回らない。

悪意は、ない。 ただ自分のアンテナが常に「見てもらえているか」に向いていて、そのアンテナが少しでも反応しないとそわそわしはじめる感じ。

一度、あるイベントの二次会でこんな場面があった。男性参加者のKさんが別の女性と話し込んでいたとき、彼の隣にいた女性が徐々に無言になって、スマホをいじり始めた。場の空気がじわじわと重くなるのを感じたのは、きっと私だけじゃなかったはず。

あの瞬間の、テーブル全体に漂った微妙な沈黙。ふわっと笑顔が引っ込んでいく様子。 あれが、ちやほやされたい欲求が満たされなかったときの典型的なサインだった。


疲れを感じたときにやりがちなNG行動

Kさんは後日、こっそり話してくれた。「最初はもっとかまってあげようと思ったんですけど、だんだん限界が来て。ある日、もうスルーしたんですよ、静かになっても。そしたらもっとひどくなって…」

これ、よくあるパターン。

無視や放置で対応しようとすると、彼女の不安センサーはさらに過敏になる。 逆に過剰に反応しすぎると、その反応がないと機能しない関係になっていく。どちらも長期的には消耗するよねぇ。

「ちゃんと見てるよ」を伝えることと、「不機嫌になっても全部受け止める係」になることは全然違う。 ここの線引きを曖昧にしてしまうと、関係そのものがじわじわとすり減っていく。


長続きするカップルが実践しているコミュニケーション

イベントを通じて知り合い、そのまま交際に発展したカップルを何組も見てきた。そのうち、うまくいっているカップルに共通しているのは「反応の量より質」を大切にしていること。

「いいね」の数じゃなくて、ちゃんと目を見て話を聞いているかどうか。写真の枚数より、撮った後に「かわいく撮れたよ」とスマホを見せてあげるひと手間。かまう頻度より、かまうときの本気度。承認欲求が強い人は、量で満たそうとすることが多い。でも本当に刺さるのは、一瞬の「質」だったりする。

Rさんがのちに話してくれた変化がある。「写真の撮り直しに付き合うのをやめて、代わりに一枚だけ選んで”これが一番かわいい”って言うようにしたんです。そしたら不思議と撮り直し要求がなくなってきた」

なんか…それ、すごいよな。言葉の重みで満たしてあげたんだよね。


それでも疲れが消えないなら、向き合うべきこと

コミュニケーションを工夫しても変わらない場合はある。 彼女の承認欲求がパートナーへの依存と深く結びついているとき、恋人一人で満たせる器はとっくにオーバーしている。

別れを考えるひとつのサインとして、イベントを通じて見てきた経験上こう感じる。

相手の不機嫌に「また始まった」と条件反射するようになったとき。 一緒にいるのに、どこかで「早く帰りたい」と思うようになったとき。 相手を喜ばせるより、怒らせないことを優先しはじめたとき。

これは関係が機能不全に入っているサインで、どちらが悪いという話じゃない。 ただ、その状態のまま続けることで、お互いがじわじわと傷つく。


女性自身

この記事を読みながら「私のことかも…」と胸がざわついた人、いるんじゃないかなぁ。

正直に言うと、ちやほやされたい気持ち自体は恥ずかしくない。 見ていてほしい、大切にされたい、認めてほしい。 それはごく普通の感情で、それ自体が問題なわけじゃない。

ただ、その気持ちを満たす役割を全部恋人に押し付けている状態は、長続きしない。

イベントで出会ったAさん(26歳)は、別れを繰り返したあと、こんなことを言っていた。

「どの彼氏と付き合っても同じになるんです。最初は大事にしてもらえるんだけど、だんだん態度が冷たくなって。でもある時、冷たくなるのって私が求めすぎてたからかもって思い始めて…」

その気づきが来たのは、3回目の失恋のあとだったという。

承認欲求のチェックリストとして、こんなことを自分に問いかけてみてほしい。SNSのいいねが少ないと、その日の気分まで左右されるか。彼氏から連絡が来ないと、浮気を疑うより先に「嫌われたかも」と考えるか。褒められないと、自分の選択に自信が持てなくなるか。


「内側から満たす」ってどういうことか

よく「自己肯定感を高めましょう」と言われるけど、それって具体的に何をすればいいのか。

Aさんがやったのは、シンプルなことだった。自分が「これをやった」と思えることを、一日一個だけ記録する。仕事でちゃんと資料を出した、電車で席を譲った、久しぶりに友人に連絡した。

「最初はバカにしてたんですよ、こんな小学生みたいなことって。でも続けてたら、彼に褒められなくてもなんかちょっとだけ…落ち着いてきたんです」

自己承認というのは、他者の評価で自分を満たすのを一度やめて、自分が自分の一番近くにいる観察者になること。続けるほど少しずつ、恋人への依存度が変わってくるよ。

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

広告代理店勤務を経て、社会人コミュニティサークルを立ち上げ。現在は20代後半〜40代を中心に、年間50回以上のイベント(メンバーの誕生日会、花見、クルージング、クリスマス等)を主催。

これまで2000人以上の男女の「出会いの瞬間」を最前線で観察。単なるマッチングではなく、「コミュニティの中で愛される男の立ち回り」を独自に理論化。

社会人の恋愛は、テクニックより場と空気が9割
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