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おしりを触られた…好きだから?都合よく扱われてる?触る側の本音は?


イベントの帰り道、ふと肩に手が回ってきたとき——そこまではよくある話だ。でも、それがおしりだったとき、一瞬頭が真っ白になる感覚、わかるよね。

「え、これって…好きだってこと?」

でも次の瞬間、どこかチリッとした違和感が生まれる。好意なのか、ただ軽く見られてるのか。

社会人イベントサークルで見てきた中で、この「おしりへの接触」をめぐる勘違いと後悔を全部話すよ。


目次

触られた瞬間、あの感覚の正体

先に言っておくと、おしりは体の中でも特殊な場所だ。肩や背中と違って、日常の接触圏外にある。仕事仲間には絶対に触れない場所、初対面ではまず起きない接触。だからこそ、そこに手が伸びてきたとき、関係の温度がいきなり試されている感じがする。

うちのイベントで知り合った、26歳の女性・Rさんの話。

付き合って2ヶ月の彼氏に、歩きながらさりげなくおしりを触られた。ドキッとしたのは最初だけで、だんだんと「あれ、私って…大事にされてるのかな」という考えが頭をぐるぐる回り始めたという。彼は優しいし、嫌いじゃない。でも、言葉で「好き」と言われた記憶がほとんどない。スキンシップだけが先に進んでいくような気がして、胸のあたりがざわざわして眠れなかった、と話してくれた。


触る男の心理、正直に分解する

男性がおしりに手を伸ばすとき、その動機は大きく3つに分かれる傾向がある。

ひとつは、独占欲と親密さの表現。「自分だけが触れる場所に触れている」という感覚が、愛情と結びついているパターン。これは恋愛心理学でいうところの身体的親密性の確認行動で、言葉より先に体が動く愛着スタイルの人に多い。感情を言語化するのが不得意で、スキンシップで関係を確かめようとする。

ふたつめは、関係性の試し行動。付き合う前や交際初期に多いけど、「どこまで許されるか」を無意識にテストしている場合がある。これ、本人が意識してやってるとは限らないのが厄介なんだよねぇ。「嫌だと言わなかった=OKだった」という解釈が積み重なると、関係のパワーバランスが少しずつ崩れていく。

みっつめは、単純に衝動的な欲求。感情的な深みはなくて、その場のテンションで手が動いてしまった、という正直なやつ。これが一番判断しにくいし、触られた側も「なんか違う…」とモヤモヤしたまま終わりやすい。

どれに当てはまるかは、触り方だけじゃなくて、その前後の言動で見えてくる。


「大切にされてる触り方」と「雑に扱われてる触り方」、何が違うのか

これ、実は触る場所より「文脈」で決まるんだよね。

たとえばの話じゃなくて、実際に見てきた場面で言う。

Rさんの彼氏のように、スキンシップだけが先走って言葉や時間の共有が伴っていない場合——体への接触が「関係の代替」になってしまっている可能性が高い。大切にされている感触って、触られた瞬間だけじゃなくて、触られていないときの言動の積み重ねで作られるものだから。

逆に、日頃から言葉で気持ちを伝えてくれて、予定も一緒に立てて、困ったときに連絡が来る……そういう関係の延長線上にある身体的接触は、意味がまるで違う。同じ「おしりを触る」という行為でも、文脈が全然別物。

判断のポイントは3つだけ見ればいい。

連絡の頻度と内容が、自分都合だけになっていないか。スキンシップ以外で「この人と一緒にいたい」と感じる時間があるか。断ったり、嫌だと伝えたとき、相手がどう反応するか。

この3点で、だいたい見えてくる。


触りたい側の本音——「言葉で言えない」の中身

ここからは視点を変えて、触る側の話をする。

うちのイベントで出会った、29歳の男性・Kさん。交際4ヶ月の彼女への気持ちは本物なのに、「好き」という言葉がのどに引っかかったまま出てこない。その代わり、一緒に歩くときに自然と手が伸びていく。肩に腕を回す、ふざけて髪を触る、そしておしりへ。

「言葉にしようとすると恥ずかしくなって、いつも違う話題に逃げちゃうんですよ」

彼女はある日、「なんか最近スキンシップだけ多くない?」と言ってきたそうだ。Kさんの頭が一瞬フリーズした——俺、ずっと好きだって伝えてたつもりだったのにという気持ちと、それが伝わってなかったという現実が、同時にのしかかってきた瞬間。

これ、決して珍しくない。

愛着スタイルの研究では、幼少期の感情表現のパターンが大人の恋愛行動に影響するとされている。言語的な愛情表現が苦手な人は、身体的接触を「愛情の翻訳」として使う傾向がある。問題は、翻訳元と翻訳先の言語が違う場合、相手に届かないどころか、誤解を生むことがあるという点だ。

Kさんの場合、「触れること=好き」という等式が本人の中には成立していた。でも彼女には「言葉がない=本気じゃないのかも」と映っていた。

この行き違いで終わった恋愛を、何組も見てきた。正直、見ていてきつい。


「嫌なのに断れない」——その一番深いところにある話

Rさんに話を戻す。

彼女に「嫌だと思ったら断れば?」と言えるほど単純じゃない、とわかってる。

なぜ断れないか。それは「嫌」と言った瞬間に関係が壊れる気がするから。もっと奥に入ると、「嫌と言える自分には、相手を引き止めるだけの価値があるのかどうか」という問いが隠れていることが多い。

これは恋愛の話というより、自己肯定感の話だ。

ノーと言ったとき離れていく相手なら、それはそういう関係だったということでもある。でもそれを頭でわかっていても、体が動かない。それほど「見捨てられる恐怖」は、恋愛の中で強く作用する。

カウンセリングの場でも繰り返し語られる話で、恋愛関係における境界線の引けなさは、自分の気持ちを後回しにしてきた経験の蓄積から来ることが多い。Rさんも「昔から人に合わせてしまう」とぽつりと話していた。


じゃあ、どうする

触られて意味を確かめたいなら、相手の日常行動を観察した方が早い。

言葉で愛情を伝えるのが苦手な側は、「伝えたつもり」が積み重なる前に、一度だけでいいから言葉を使う練習をした方がいい。Kさんはその後、彼女に「うまく言えないけど、ずっと好きだよ」と送ったそうだ。それだけで、彼女の反応がまったく変わったと言っていたよ。

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

広告代理店勤務を経て、社会人コミュニティサークルを立ち上げ。現在は20代後半〜40代を中心に、年間50回以上のイベント(メンバーの誕生日会、花見、クルージング、クリスマス等)を主催。

これまで2000人以上の男女の「出会いの瞬間」を最前線で観察。単なるマッチングではなく、「コミュニティの中で愛される男の立ち回り」を独自に理論化。

社会人の恋愛は、テクニックより場と空気が9割
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