MENU

青色が好きな人の性格と恋愛傾向|男女別の特徴と相性のいい色

金曜の夜、交流会の二次会。
テーブルの端で、ひとりだけ音を立てずにハイボールを回している男性がいました。
騒いでいるわけでも、退屈そうでもない。
ただ、誰かのグラスが空くと、さりげなくメニューを差し出す人。

数日後、その彼と連絡先を交換した女性から、ぽつりと相談が届きました。
「彼、私に興味ないのかな。返信は丁寧なんだけど、気持ちが読めなくて」
好きな色を聞いたら、青だったそうです。
あ、あの人ね。興味がないんじゃなくて、全力で慎重なだけだよ…

そう思えたのは、二次会で彼の動きを眺めていたからでした。
社会人サークルで参加者を眺めてきた中で、青が好きだと答える人には確かに似たクセがあります。

目次

青が好きな人の性格、会場で何度も見た共通点

場を見ているのに、自分は見せない

青が好きな人は、会場に入って最初の十分間、ほとんど喋りません。
その間に、誰と誰が仲良くなりかけているか、誰が手持ち無沙汰かを把握しています。
先ほどの彼のように、動くときは声を張らず、しかも的確に。
ちなみに見つけ方は簡単で、壁際、服は紺かグレー、飲み物は炭酸系。
当たる確率、体感で七割(笑)。

色彩心理では、青は落ち着きや信頼を連想させる色とされます。
色が性格を作るというより、自分に似た印象の色へつい手が伸びる、という理解が近いでしょう。
なので青好きの全員がクール、というわけじゃない。
ただ、感情をテーブルの上に並べない人が目立って多いのは、はっきり見えました。

冷たいのではなく、出力を絞っている

勘違いされやすいのがここ。
本人の内側は、意外とちゃんと動揺しています。
常連の青好き男性が、気になる女性に話しかけられた瞬間のこと。
顔は無表情のまま、テーブルの下で膝だけ小刻みに震えていた。
あれは今も鮮明に思い出せる光景です。
感情がないのではなく、外に出す量を絞っている。
周りからは冷めて見えるし、本人もそう言われて傷ついた経験をたいてい抱えています。
真面目で、自分に厳しくて、不満があっても飲み込む。
飲み込みすぎて、ある日ぷつっと糸が切れた人にも立ち会いました。

男女で差が出るとすれば、男性は状況の分析に、女性は周囲への気配りに、その冷静さを使う人が多かったかな。
名刺交換の前に相手の会社の事業内容を調べてくる男性、会費の端数を先に計算して集金を終えている女性。
どちらも青好きで、どちらも礼を言われるとちょっと困った顔をします。
両方に言えるのは、頼まれる前に動くこと。
頼まれてから動くのが苦手、と言い換えた方が正確かもしれません。

急に青が好きになったときの心

最近やたら青ばかり選ぶ、という参加者も一定数います。
失恋の直後だったり、仕事で消耗していたり。
重なるのは、当分は波を立てたくないという願いでした。
恋愛で言えば、燃え上がるより整えたい時期。
半年前まで赤いスニーカーで来ていた女性が、ある日から紺のワンピースばかりになり、聞けば失恋直後。
ふた月ほど誰とも連絡先を交換せず、春になったら元の赤に戻って、その夏に彼氏ができました。
無理に出会いを増やした人より、青を選ぶ自分をそのままにしておいた人の方が早かった。
次の恋がするっと始まるのは。

青が好きな男性の恋愛、読めない彼の読み方

脈ありは返信速度ではなく、質問の数に出る

ハイボールの彼の話には続きがあります。
彼のLINEは一日一往復。
既読から返信まで数時間、文面は礼儀正しくて絵文字なし。
彼女は正直言って、脈なしだと思い込んでいました。

ところが履歴を一緒に見返すと、毎回ひとつだけ質問が入っていた。
週末は何をしていたか、話していた映画はどうだったか。
(え、毎回聞いてるじゃん…)
青好きの男性は、興味のない相手に質問を投げません。
会話を続ける労力を、彼らは相手によって露骨に使い分けます。
返信の速さより、彼の側から会話を伸ばそうとしているかどうか。
ここに本音がにじむ。
あの時、彼女がそれに気づいてドキッとした顔を見て、こちらまで嬉しくなりました。

デートで本音が出る場所

付き合う前のデートにも、彼のサインは出ます。
青好きの男性が予約する店は、十中八九静かな席。
会話の中で彼が自分の失敗談を話し始めたら、相当心を許している証拠です。
うまく話せなかった飲み会の話、仕事で怒られた話。
人前で弱みを見せない人が、あなたの前でだけ見せている。
ここを軽く笑って流せる女性が、その後の関係でも強かった。
逆に彼の失敗談を真剣に分析し始めると、彼はそっと口を閉じます。

落とし方は、追わずに足場を置くこと

急かすと逃げる。
これは青好きの男性にほぼ例外なく当てはまりました。
イベントで知り合った女性のうち、勢いよく連絡を重ねた二人。
どちらも同じ形で音信不通になっています(泣)。
酔った勢いで、私のことどう思ってるの、と迫ったケースは翌週から彼が来なくなりました。
はぁ…あれは止められなかった自分も悔しい。
彼のSNSに過去の投稿までさかのぼっていいねを連打した人も、翌月には既読すらつかず。

反対にうまくいった女性は決まって、二人きりを求めません。
彼が来やすい複数人の集まりを、二、三回用意していました。
青好きの人は、安全だと確かめてから腰を上げます。
関係の安定を何より求める一方で、自分から仕掛ける行為には失敗のリスクが伴う。
だから止まる。
女性側は、彼が一歩出るための足場を黙って置いておくだけでいい。
例の彼は三回目の集まりの帰り道、突然「今度、二人で」と切り出したらしい。

付き合ったあとの彼

浮気の心配は、私が見てきた範囲ではかなり少ないです。
ただし、退屈はします。
記念日の演出は薄いし、愛情は行動に出てもセリフにはなりにくい。
交際一年になる女性が、好きって言われたのはまだ二回、と笑いながら報告してくれたこともありました。
その彼はその一年で、彼女の実家まで車を出すのを一度も断っていません。
結婚観は長期計画型で、付き合って一年目に貯金額を聞かれて驚いた女性もいます。
愛の告白より先に、生活の話。
彼なりの本気です。
彼が無言で洗い物をしていたら、それが今日のラブレターだと受け取った方が実態に合うかも。
喧嘩のときは、その場で言い返さず翌日まで持ち越すタイプなので、決着を急がない方が関係は持ちます。

青が好きな女性の恋愛、自立して見えるからこそのすれ違い

頼らないのは、信頼していないからじゃない

青が好きな女性は、イベント会場で真っ先に片づけを始めます。
気が利くし、仕事もできる。
で、男性側からよく漏れる言葉が、あの人は自分がいなくても平気そう、という誤解。
本人の側は反対で、迷惑をかけたくないから頼まないだけなんですよね。
そう言った男性が、彼女が毎回帰りの電車の時間を自分に合わせていたと知ったのは、別れたあとでした。
脈ありサインも地味で、相手の予定を覚えている、体調を崩した日にだけ連絡が増える、その程度。
派手に好意を見せないので、男性が気づかないまま終わる恋をいくつも見ました。

メンバーに、元恋人から冷めてると言われて別れた女性がいました。
彼女は彼の誕生日に三週間前から店を押さえ、好物を調べ、当日は聞き役に徹した。
それでも返ってきたのは、冷めてる、だけ。
その話を聞いた夜は、私まで肩が落ちました。
尽くし方がひっそりしすぎて、相手に届いていなかった。
カウンセリングの場でよく出てくる、やったつもり届いてない問題そのものでした。

青好きな自分が恋愛で損しないコツ

彼女がその後変えたのは、二つだけ。
してもらったら、助かったと声に出す。
自分の希望を、月に一度だけわがままとして言う。
それだけで次の相手との関係は、じわじわ柔らかくなっていきました。

青好きの女性は、我慢の在庫を持ちすぎる性分があります。
在庫が切れる前に小出しにする。
理想が高くなりやすい点も、自分の中の合格ラインを書き出してみると、思ったよりゆるめられるものです。
白状すると私も青が好きで、二十代は待っているうちに相手が別の人と付き合い始める、を二回やりました(泣)。
待つ姿勢は美徳じゃなくて、ただの機会損失だった。

落とす側の男性へ。
彼女には、派手なサプライズより、毎週同じ曜日に届く短い連絡の方が刺さります。
半年かけて交際に至った男性は、木曜の夜にひと言だけ送り続けていました。
変わらない頻度が、彼女にとっては誠実さの証明になるので。

もう一つ、覚えておいてほしいのが別れ方。
青好きの女性は、我慢の在庫が尽きた日に別れを告げ、しかも撤回しません。
唐突に見えて、実は小さな不満を何度か口にしている。
でもそれがあまりに控えめで、男性が聞き流してしまう。
月一回、最近しんどいことある?と聞く時間を持っていた男性は、この事故を避けられていました。

青が好きな人と相性のいい色、組み合わせごとの現実

赤やオレンジは刺激、ただし喧嘩の火種もそこにある

相性を見る前に、まず相手の好きな色を知る必要があります。
初対面で聞くには軽くて、返事の仕方にも性格が出る話題です。
青好きはまず即答せず、少し考えてから、青ですかね、と遠慮がちに答える。
赤好きは聞き終わる前に答えます(笑)。
私が目にしてきた組み合わせの中で、赤やオレンジが好きな人と青好きのペアは、群を抜いてドラマがありました。
赤側が引っ張り、青側が視野を広げてもらう。
出会って三か月で同棲した二人もいます!
その代わり、喧嘩の原因は毎回同じ。
今すぐ答えてと迫る赤と、明日まで考えさせてと引っ込む青。
このズレを二人が笑い話にできるようになれば、長く続きます。

ピンク、緑、白、黒、そして青同士

ピンク好きの人は愛されたい欲求が強く、青好きの尽くす姿勢と噛み合いやすい。
けれど青側が愛情を言葉にしないと、ピンク側は不安を溜めます。
好きって言ってよ、と泣かれた青好きの男性がいました。
次の日から毎朝短い一文を送るようになった話は、今でもサークル内の語り草。
緑好きとは穏やかすぎて停滞しがちだけど、結婚まで進んだ率は高めでした。
白好きは青の真面目さを素直に受け取ってくれるので、喧嘩の少ないペアになりやすい。
黒好きは主導権を握りたがるため、青側が納得できる理屈を出せるかで決まります。
黄色の明るさには青が疲れる日もあるけれど、青がよく笑うようになる。
紫好きは独自の世界の持ち主。
青が扉を見つけるまで時間はかかるものの、中に入れば離れない。

そして青同士。
これが厄介で、両方とも待つんです!
青同士のカップルが一組いて、お互い誘えないまま四か月が過ぎ、まさかの第三者の飲み会で急接近(笑)。
誘わなかった理由をあとで聞いたら、二人とも、相手が忙しそうだったから。
忙しそうに見えたのは、お互いが世話焼きで動き回っていたせいでした。
安心感はどの組み合わせより強いので、最初の一歩だけ誰かが背中を押すしかありません。

相性が悪いと言われる組み合わせでも、別れた原因は色そのものではなかった。
動かない側と詰める側の時間差を、どちらも笑えなかったこと。
そこさえ越えれば、青は拍子抜けするほど粘ります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次