MENU

照れ隠しする男性の心理と行動サイン|脈あり脈なしの見分け方

イベントの受付近く、壁にもたれたまま一時間ほど動かない男性がいた。

三十代前半。服装はきちんとしている。会話にも普通に入れる人。なのに、ある女性が近づいた瞬間だけ、スッと半歩ズレるんだよね。

その彼女から翌週メッセージが届いた。私、嫌われてますよね…と。

逆だったんだけど。

二次会の帰り際、彼のほうが運営スタッフにこっそり聞いてきたわけ。さっきの人、次も来ますか、って。

社会人サークルで見てきたけど、好意ほど雑に隠される。しかも隠し方が下手すぎる(笑)

目次

照れ隠しが出るのは、恥ずかしいからだけじゃない

好きだからドキドキして目をそらす。そういう可愛い話も現場にはある。ただ、大人の男性の照れ隠しはもう少し面倒な事情を抱えてるのよ。

格好悪い自分を見られたくない、というのがまずひとつ。緊張で声が上ずる、話がつまらなくなる、そんな状態を見せるくらいなら最初から関わらないほうがマシ、という判断が働く。プライドというより自衛に近いね。

言葉にする習慣がない人も多い。イベント後に感想を聞くと、楽しかったです、で終わる男性が驚くほどいる。何がどう楽しかったのか本人も整理できていない。好意も同じでさ、自分の中でまだ名前のついていない感情を、態度にうまく変換できないまま固まっちゃう。

拒絶への警戒も無視できないところ。対人心理の知見では、好意を向けた相手ほど拒絶のサインに敏感になり、傷つく前に自分から距離を取る動きが出やすいとされている。近づきたい気持ちと、断られたくない気持ち。両方が同時に働くと、一番中途半端な態度が表に出る。冷たいのに目で追う、あれの正体。

職場や共通の友人グループだと、ここに周囲の目が乗っかる。バレたら気まずい。だから人がいる場ではむしろ素っ気なくなる。ふたりの時だけ普通に話せる男性、あれはこのパターンがかなり多い。

年齢でも出方が変わってくる。二十代前半はからかいや大げさなリアクションで隠す人が目立つのに対して、四十代以降になると行動そのものが減る方向に隠れる。誘わない、連絡しない、でも会場では必ず視界に入る位置にいる。静かすぎて気づかれないタイプの好意ってあるんだよね。

現場で何度も見た、照れ隠しのサイン

視線の動きは分かりやすい。目が合ってからそらすまでが妙に速い。そのくせ、あなたが他の誰かと話し始めると視線が戻ってくる。チラッ、チラッと。本人は完全に無自覚。

距離の取り方にも癖が出るよ。真正面には立たない。斜め後ろか、テーブルひとつ挟んだ位置に落ち着く。逃げているように見えて、実は射程からは出ていない。

会話は短く切り上げるのに、帰り際だけ情報を落としてくる人もいた。来週このへんで飲み会あるんですよ、みたいな。伝える必要のない用件を、わざわざ言う。誘いたい気持ちの残りが漏れてる瞬間さ。

第三者が入ると急に饒舌になるのも特徴的。ふたりだと黙るのに、間に誰か挟むとよく喋る。会話の責任が分散されて、ようやく呼吸ができるらしい。

意外と見落とされがちなのが、覚えている情報の量。素っ気ない態度なのに、前回の会話をやたら正確に覚えている男性。あれ、興味がないと起きない現象なんだよね。

脈ありと脈なしを分ける、三つの見どころ

ひとつめは差。あなたへの態度が冷たいかどうかじゃなくて、他の女性と比べて違うかどうか。全員に等しく素っ気ない男性は、単純にそういう人。あなたにだけトーンが変わるなら、そこには感情が動いてる。

ふたつめは、戻ってくるかどうか。照れ隠しは振り子みたいに揺れるの。距離を取った数日後から一週間くらいで、必ず戻る。連絡が来る、イベントで隣に座る、話しかけてくる。引いたきり二週間戻ってこないなら、それは振り子じゃなくて離脱。

みっつめは自己開示。仕事の愚痴、家族の話、昔やらかした失敗談。素っ気ない態度の合間にこういう話がぽつりと出てくるなら、脈は生きてる。興味のない相手に自分の内側を渡す人はいないから。

三つとも当てはまらない時。息を吐きたくなるだろうけど、そこで粘るより自分の時間を守ったほうが後悔は小さい。

意地悪してくるのは、照れ隠し?それとも別の何か

からかいが強い男性の話をしたい。ここ、線を引き間違えると本当にしんどくなるところ。

イベントで知り合った二十代後半の女性が、相談に来たことがある。気になる男性からずっといじられていて、周りは両想いだと囃し立てる。でも彼女の顔、笑ってなかった。

詳しく聞いた。人前で彼女の年齢や体型の話を出す。困った顔をすると、冗談じゃん、で片づける。ふたりきりの時は普通に優しい。

これ、照れ隠しじゃなかった。

好きな子に意地悪してしまう心理そのものは実在するよ。注目を集めたい、反応が見たい、素直に褒めるのが恥ずかしい。小学生男子のあれが大人になっても残っている人はいる。ただし、その意地悪には共通点があってね。対象が本人にだけ向く。第三者の前ではむしろ加減が弱まるし、やりすぎたと気づいた瞬間にそわそわし始める。

危ういのは真逆のパターン。人がいる時ほど強く出て、ふたりになると優しくなる男性。あれは彼女を材料にして場での自分の立ち位置を作ってる。優しさのほうは、離れられないよう繋ぎ止めるための帳尻合わせ。

見分けるなら、傷ついたと伝えた後に態度が変わるか。謝れるか。同じことを繰り返さないか。伝えても変わらない相手は、この先も変わらない。

彼女は結局その人と距離を置いた。半年後に別のイベントで会ったら、表情がまるで違っててびっくりした。あの時ちゃんと言葉にしといてよかった、って笑ってたよ。

そっけないLINEをどう読むか

既読はつく。返事も来る。でも一行。スタンプすらない。

この相談、めちゃくちゃ多い!

前提として、LINEの文量と好意の量は比例しない。仕事で一日中チャットを打っている男性ほど、プライベートの文面は短くなる。文章を書くこと自体が労働になってるんだよね。可愛くない話だけど現実。

照れ隠しのそっけなさには特徴があって、短いのに続く。会話を終わらせようとしていないの。質問が返ってくる、あるいは既読が異様に早い。中身は薄いのに関係は途切れない、あの微妙な状態。

脈が薄いほうは、単純に途切れる。既読が半日以上あく。質問が返らない。こちらが話題を出さないと会話が死ぬ。三往復以上ずっと投げ続けているなら、いったん手を止めていい。

返信の型も置いておくね。

短文で返ってきたら、こちらも短く返す。相手の文量に合わせるのが一番揉めない。おつかれさま、それ大変そうだね、くらいで止める。長文で追いかけると、返信が義務に変わって余計に短くなるから。

既読スルーが続いた時は、三日から五日空けて、用件のあるメッセージを一通だけ。前に話してたお店、予約取れるみたいだよ、みたいな返しやすいやつ。生きてる? という確認は相手を追い詰めるだけで何も進まない。

急に丁寧な文体になったら、それは距離を測り直してるサイン。こちらはテンションを変えず、いつも通り返すのが正解。動揺が伝わると相手はもっと固くなる。

やらないほうがいいのは、既読の速さを指摘すること。見てるのに返さないんだね、は照れ隠し男性に一番効く毒。ますます黙る。まさか、と思うくらい静かになった例を何度も見た。

三十代の女性がひとり、この型を試してくれたことがある。半年間そっけないLINEに悩んでいた相手に、短く返す方式へ切り替えた。二週間後、向こうから食事に誘われたって。文量を減らしただけなんだけどね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次