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付き合ってないのに結婚の話をする男性心理|本気度と返し方

「Mちゃんとなら、結婚しても楽しそうだよね」

BBQイベントの片付け中、そんな一言をかけられた女性がいました。
相手は、二回ほど一緒に飲んだだけの男性。
もちろん付き合ってなんかいません。

帰りの駅で、彼女はスマホを握りしめたまま私に聞いてきたんです。
「あれ、どういう意味だと思います?」って。
(いや、それ私も知りたい…)
心の中でそうつぶやいたのを、今でも覚えてるなぁ。

社会人のイベントサークルを運営してると、この手の相談、かなり多いの。
飲み会の終わりや、帰り道の改札前。
決まって、浮かれた顔と不安な顔が半分ずつ混ざってるんだよね。

目次

付き合う前に結婚の話をする男性、その頭の中

イベントで見てきた男性たちを振り返ると、動機はだいたい六つに分かれます。
一つとは限らず、二つ三つ混ざっていることもしばしば。

本気で将来の相手として見ている

ストレートなパターン。
三十代に入った男性に目立ちます。
恋人として好きかより先に、生活を一緒に回せる人かを見ている感じ。
家事の話、休日の過ごし方、実家との距離感。
質問がやけに生活寄りなら、このタイプの可能性ありです。

告白の前に、地ならしをしている

いきなり好きですと言うのは怖い。
だから先に未来の話をして、空気を温めておくわけ。
心理学でいう段階的要請に近い動きですね。
小さな同意を重ねると、大きなお願いも受け入れられやすくなる。
結婚トークは、彼なりの助走路なんです。

反応を見て、脈を測っている

冗談めかして投げて、表情をさりげなく観察するタイプ。
笑って流されたら引く。
まんざらでもなさそうなら一歩進む。
振られても傷が浅く済む、ちょっとずるくて臆病な作戦(笑)

理想の家庭を語りたいだけ

これ、意外と多いんですよ。
相手に向けた言葉じゃなく、自分の夢を口に出して確かめているだけ。
隣に誰がいても、同じ話をする人もいます。

その場のノリとリップサービス

お酒が入ると、男性の褒め言葉はインフレします。
結婚したいレベル、なんて最上級の褒めを安売りしちゃう。
翌朝、本人が覚えてないことも正直言ってある。

好意を手元に置いておきたいだけ

ここは少し苦い話。
付き合う気はないけれど、好かれてはいたい。
未来をちらつかせると相手をつなぎ止められる、と知っている男性もいます。
キープと呼ばれる関係の入り口が、ここにあるんだよね。

本気か口だけかは、言った翌日から分かれていく

言葉だけで本気度を読むのは、霧の中で看板を読むようなもの。
見るべきは、その言葉のあとに何が続くか。
カウンセリングでよく言われる、言葉より行動を見よ、という話にそのまま重なります。

本気の人は、話が日に日に細かくなる

本気の人の結婚トークには、日付や地名が混じり始めます。
来年の春ごろ。
住むなら会社の沿線がいい。
あいまいな夢が、手で触れる予定に変わっていくんです。

会う頻度や連絡のペースが急に乱れないのも特徴。
地味だけど、ここが何より信用できるところ。
気分のいい日だけ優しい人より、普通の火曜日にも普通に連絡をくれる人のほうが、ずっと未来に近い場所にいます。

口だけの人は、夜と酒の席にしか現れない

結婚の話が出るのが、毎回二軒目以降。
LINEだと深夜だけ。
昼間に会おうとすると、なぜか予定が合わない。
この偏りが続くなら、その言葉は夜の照明に近い。
朝の光で見ると、色が変わっちゃうやつです。

周りに紹介しようとするかどうか

本気の男性は、自分の友人の輪にあなたを入れたがります。
イベントでも、気になる女性を男友達のテーブルへ連れていく人がいるんですよ。
逆に、二人きりのときだけ甘い言葉を吐いて、人前ではよそよそしい。
これはかなり分かりやすい黄色信号。

イベント現場で見た、二人の男性の差

同じ時期に、別々の女性から相談を受けたことがありました。
どちらも、付き合う前に結婚の話をされたというもの。

Kさんの相手は、話した翌週に自分の地元の話を始めたそう。
両親が住んでる街を案内したい、とまで言ったらしい。
三か月後、二人は交際をスタート。
次のイベントに手をつないで来たときは、受付で思わず声が出たよ!

Yさんの相手は、飲み会のたびに甘い。
でも、二人で会う約束はいつも流れる。
半年後、その男性が別の女性にも同じ話をしていたと分かって…。
Yさん、改札の前でズーンと肩を落としていました。
(あの日、もっと早く声をかけていれば)
今でもちょっと悔しいんだよなぁ。

二人の差は、言葉の甘さじゃなかった。
言葉のあとに、彼が何を差し出したか。
そこだけでした。

言われた瞬間の返し方は、自分の気持ちで選ぶ

返事に正解の一言はありません。
ただ、自分がどうしたいかで、選ぶ言葉ははっきり変わります。
三つの気持ちごとに、現場で見てきた返しを並べておきますね。

前向きに受け取りたいとき

照れ隠しで茶化すと、相手は脈なしと受け取りがち。
少しだけ素直に返すのがおすすめです。

「そう言ってもらえるの、うれしいな」

これで十分。
LINEなら、うれしいと一言添えて、次の約束へつなげるとスムーズ。
今度ゆっくりご飯行きたいな、くらいの軽さでいいの。

まだ判断できないとき

期待しすぎず、冷たくもしない返し。

「えー、まだお互いのこと全然知らないじゃん(笑)」

笑いを混ぜつつ、順番がおかしいよね、とやんわり伝えるわけ。
本気の人ならここで、じゃあもっと知りたい、と次の一手を出してくるはず。
反応で相手をふるいにかけられる、なかなか便利な一言だったりします。

その気がないとき

ここで曖昧に笑うと、あとが大変。

「ありがとう、でも今は友達として楽しいかな」

感謝を先に、気持ちはぼかさずに。
相手の面子を潰さない言い方なら、サークルや職場で顔を合わせても気まずくなりにくいですよ。

やってしまいがちなNGな返し

後悔の声をよく聞くのは、真に受けて重く返すパターン。
え、それって告白?と詰めてしまうと、地ならし中の男性は一気に後ずさりします。

もう一つは、本当はうれしいのに、ないない!と全力で否定してしまうこと。
イベントで知り合ったAさんがまさにこれ。
後日、相手の男性から、完全に脈なしだと思ってた、と聞かされたそうで。
「あの時の私をはたきたい…」
本気で頭を抱えてたなぁ(泣)

結婚の話はするのに、告白はしてこないとき

これが特にモヤモヤする状態かもしれません。
未来の話はするのに、今の関係には名前をつけてくれない。
止まらないブランコに乗り続けるのは、地味に体力を削ります。

関係を言葉で確かめる一言

待つのに疲れたら、こちらから聞いていいんです。
責めるトーンは避けて、自分の気持ちを主語にする。

「結婚の話をしてくれるのはうれしい。でも、今の私たちってどういう関係なのかな」

カウンセリングで使われるIメッセージに近い伝え方。
相手を問い詰めるのではなく、私はこう感じている、と差し出すんです。
答えやすい聞き方をすれば、答えも返ってきやすい。

はぐらかされたら、引き際を決めておく

聞いても、そのうちね、で流されることもあります。
一度ならまだしも、二度三度続くなら、それが彼の答えなのでしょう。

イベントで出会った三十代のSさんは、自分の中で期限を決めていました。
次の誕生日までに関係がはっきりしなければ離れる、と。
結果、彼女は離れました。
その半年後、別のイベントで今のパートナーと出会ったんです。
期限は冷たい線引きじゃなく、自分を雨から守る傘みたいなもの。

男性側から見た、付き合う前の結婚トーク

ここからは男性読者に向けて。
運営をしていると、男性参加者からも相談を受けます。
好きな人に、結婚を考えていると伝えてもいいのか、って。

好印象になる伝え方、引かれる伝え方

好印象につながるのは、相手が主役の言葉。
一緒にいると落ち着く。
こういう家庭いいなと思った。
相手のどこに惹かれたのかが、ちゃんと見える伝え方です。

引かれやすいのは、条件が先に立つ言い方。
料理できる人と結婚したい、と審査するような発言は、好意より品定めに聞こえちゃう。

それから、気持ちを伝えるなら告白とセットにするのが筋。
未来の話だけ投げて今の関係を曖昧にすると、相手を答えの出ない待合室に置き去りにすることになります。

交際0日婚を選んだ二人の話

付き合う期間を飛ばして結婚する、交際0日婚という形もあります。
うちのイベントで出会って、この道を選んだ二人がいるんです。

出会って二か月、デートは五回ほど。
彼のほうから、付き合うより先に結婚を前提に考えたい、とはっきり伝えたそう。
決め手は、彼が言葉と同時に動いたこと。
お互いの親への挨拶、住む場所、仕事の調整。
話しながら、手も足も動かしていたわけです。

彼女いわく、勢いじゃなくて準備の速い人だった、と。
ドキッとしたのは最初の一言じゃなく、具体的な段取り表を見せられたときだったらしい(笑)

ただ、相手を知る時間が短い分、結婚後にすれ違いに気づくこともあります。
価値観のずれを、暮らしながら埋めていく覚悟がいる道。
勢いだけで選べる道じゃないのは確かですよ。

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